【歯科編】クリニックデザインのポイント

クリニックと言っても内科やレディースクリニック、眼科や耳鼻科などさまざまな診療科目がありますよね。今回はクリニックデザインの中でも、特に開業されるドクターが多い歯科クリニックについてお伝えしたいと思います。

日本でも歯の健康や歯の美しさを重要視する方が増えているため、今後も歯科クリニックが必要とされることは明確です。しかし歯科クリニックは他のクリニックとは異なる問題も抱えているのが現状ですので、歯科クリニックを開業することを検討している方は是非参考になさってください。

コンビニより多い!?歯科クリニックのデザインのポイント

高収入のイメージが根強くある「医者」という職業の中でも、年々平均年収を下回っているのが歯科医師と言われています。なぜ歯科医師が儲からないのか、、、それは数が増えすぎてしまったからです。

歯科開業医師に関しても収益が悪化しているとも言われており、どこにでもあるような、個性のない歯科クリニックを開業しても長期的に経営していくのが難しいかも知れません。

そうは言っても歯科医師には決して簡単になれるものではありません。もちろん大学は6年間通い、学費も他の分野の医師と同じくらいかかります。私立歯学部の場合では、卒業するまでに3000万円以上の学費が掛かるケースも決して珍しくないのです。その分開業して返済しよう、資金を貯めようと思われるドクターも多く、一定の勤務医時代を経た後には開業する割合がとても高くなっています。

近年ではコンビニの数よりも歯科クリニックの数の方が多いとも言われている時代です。1980年代と比較すると約2倍もの数になっている歯科クリニックの中で生き残っていくためには、患者様に愛され、スタッフが働きやすい医院設計やデザインをすることがとても重要となります。

外観や内装はクリニックの顔

歯科だけに限りませんが、クリニックの外観や内装はまさにクリニックの顔と言えます。来院された患者様が快適であることはもちろんのこと、働くスタッフやドクターご自身が長い時間を過ごす大切な空間ですので、デザイン性だけでなく機能性にも優れている必要があります。

また、外観から通いたくなるような雰囲気を演出できるかどうかはデザインによっても左右されますので、デザイン・機能性共に慎重に検討する必要があります。

歯科医院と言えば白い美しい歯が手に入る場所であるイメージと同時に、どうしても幼い頃から歯科医院は怖い場所というイメージもあるものです。良いイメージはイメージ通りに、マイナスイメージは払拭できるように、クリニックの顔とも言える外観や内装は慎重に検討する必要があります。

外観デザインのポイントとして、患者様を集めるためには視認性や認知性が重要となります。まずは歯科医院であることがパっと見て分かり、その上で入ってみたい、入りやすいと患者様に親しみを感じて貰う事が大切です。

入りやすいエントランス

玄関入り口から受付までの空間は、患者様がドキドキして入ってくる場所です。不安や緊張を感じている患者様が足を踏み入れる最初の場所なので、歯科クリニックのイメージを大きく左右します。

エントランスは緊張感がほぐれるような落ち着いた空間であり、安心できる空間であることでまず最初の信頼を得ることができます。

歯科クリニックならではの動線づくり

歯科クリニックを設計する場合には、入り口と受付との位置関係や、待合室から診察室との位置関係などスムーズな動線づくりがとても重要です。

また、診療に必要となるさまざまな機器のための電気や、うがいなどをするために必要な排水などの設備だけでなく、レントゲン室などの特別な設備も必要不可欠となります。

ドクターや働いているスタッフがスムーズに診察できることはもちろんのこと、患者様の利便性を考慮した動線の良い医院設計を行うことがとても重要です。

患者様がクリニックに抱く印象を作るのは、ドクターやスタッフのイメージだけでなく、動きやすさなどへの配慮がなされていることなども含まれています。スタッフが働きやすく作業を効率よく進めることができると、患者様も安心します。スタッフのための動線はつまりは患者様のためになっているのです。

 内装イメージが集患に繋がる

院内の雰囲気は個室かそうでないかによってもまた異なりますが、歯の悩みは人それぞれなので開業する地域性や年齢層なども考慮して空間をデザインする必要があります。

歯科クリニックはどうしても痛い・怖いというイメージを持つ患者様が多く、あまり行きたくないと思われてしまいやすい場所ですが、清潔感のある明るい内装イメージにすることによって来院しやすい、心地の良い空間である印象を与えることが大切です。

開業後を見据えた医院設計をご提供します

歯科クリニックが多く競合が多い時代に開業する決心をされるドクターには、いかにして他の歯科クリニックとの差別化を図るのかが大きな課題となります。

開業を計画して具体的に準備をしていくためには、歯科クリニックのコンセプトや経営理念などをしっかりと確立していくこととともに、他にはない歯科クリニックの空間をデザインを形にしていくこともとても重要です。

ベースとなるドクターのコンセプトや経営理念、診療方針などを医院設計の段階で表現していくことはデザイン事務所の役割です。歯科クリニックを建築するには専門的な知識はもちろんのこと、他の歯科クリニックとは違うドクターの個性を活かすことが大切です。

開業を成功に導くお手伝いをすることはもちろんのこと、開業後の永い経営を見据えた医院設計を行うことができるよう、武内デザインオフィスはドクターとの連携を大切にします。

武内デザインオフィスは医院デザイン実績100件を超える経験を生かして、ドクターが願う最高のクリニックを設計しています。開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。

デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及し、医院設計の観点からクリニックの開業のサポートをいたします。

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