居抜き物件で歯科医院を開業する際のポイントとは?

歯科医院を開業する際に、居抜き物件を使うことでたくさんのメリットが得られます。しかし、居抜き物件ならではの注意点もあるので気を付けましょう。

ここでは、歯科医院を居抜き物件で開業する際のポイントについてご紹介します。歯科医院の開業を考えている方はぜひ参考にしてください。

物件の種類について

居抜き物件での開業のポイントの前に、まずはどのような物件があるのかを見ていきましょう。物件は、主に4種類あります。

居抜き物件

居抜き物件は、物件を前回利用していたのが同業者であり、設備や内装をそのまま譲りうける形で開業することができます。歯科医院の場合、前回の利用者が歯科医ということになります。内装や設備などを譲り受ける費用が必要になりますが、新規で購入する場合と比べて、金額を大幅に抑えることができるのです。

戸建て物件

戸建て物件は、自宅などを利用することで、かなり自由度の高い開業ができます。営業時間なども周囲に合わせる必要がないので、内装も自由に決められます。戸建て物件は、デザイン性や使い勝手にこだわりたい方におすすめです。

しかし、認知してもらうまでに時間がかかるので、広告宣伝費をかけて開業をアピールすることが大切です。

テナント物件

テナント物件では、商業施設などが集合しているビルや建物の一角を借りて開業します。基本的に好立地で、人が集まりやすく集客しやすいというメリットがあります。また、物件数が多いというメリットもありますが、立地が良くなるほど家賃が高くなり、新規開業の場合、運転資金と初期費用を十分用意することが重要です。

スケルトン物件

スケルトン物件は、まるでコンクリート打ちっぱなしのような何もない状態の物件です。内装デザインの自由度が高いというメリットがありますが、内装工事に時間がかかってしまうというデメリットもあるのです。

しかし、物件数も多いので、理想の場所に開業しやすくなるでしょう。

居抜き物件で歯科医院を開業する際のポイント

それでは、居抜き物件で歯科医院を開業するときのポイントについてご紹介します。良くない物件を選んでしまわないためにも、ポイントをよく読んでしっかり理解していきましょう。

以前の歯科医院の評判をチェックする

まず注意したいのは、以前の歯科医院がどうして閉院したのか、近所からの評判はどうか、をしっかり確認することです。高齢のため閉院した場合や、別の場所へ移転した場合は問題ありません。

しかし、立地の悪さが原因となって経営不振となり、閉院したのならば問題です。必ず前の歯科医院の閉院理由を調べましょう。

また、居抜き物件では、以前の歯科医院の評判をそのまま引き継いだ状態での開業となります。良いイメージがついている物件なら、そのイメージを壊さないように気を付けましょう。悪いイメージがついている物件なら、以前の歯科医院の印象を払拭するための工夫が必要です。

設備がしっかり使えるのかチェックする

居抜き物件で譲り受けた設備が、開業後すぐに壊れてしまったというケースは多いようです。新規で購入したわけではないので、すでに老朽化している設備が紛れ込んでいる可能性もあるのです。そのため、契約する前に、設備がどのくらい使えるのかをしっかり確認しましょう。

古い設備の場合は、新しいものに買い替えることになります。しかし、撤去する際にも費用がかかるので、追加費用がかかってしまうでしょう。また、内装もよく見たら古くなっている場合もあります。居抜き物件なのである程度は仕方ないですが、自分が患者様だったら来たくなるかどうか、を基準として物件を選ぶことが大切です。

居抜き物件のメリット

では、居抜き物件にはどんなメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

すぐに開業できる

居抜き物件は、内装に問題がなければ設備のチェックを行い、すぐに開業することができます。通常の物件だと、契約後に設備の設置や内装工事などが必要になるので、開業までにどうしても時間がかかってしまうのです。

開業までの時間が短いことは、利益を上げるうえでとても大切です。手続きなどが必要なので、今日借りてすぐに開業というわけにはいきませんが、スケルトン状態から物件を借りるより、早く利益を出すことができるのです。

初期費用を削減できる

居抜き物件の最大のメリットは、初期費用を減らせるという点です。物件の内装などに問題がなければ、そのまま使うことができるうえ、設備なども格安で入手できます。そのため、新規で開業する場合より大幅なコストダウンが狙えるのです。

前の患者様が利用してくれる

以前の歯科医院で治療中だった方や、定期的に通っている患者様にしてみれば、同じ場所に同じ雰囲気の歯科医院ができると安心して利用できるでしょう。人によっては、同じ歯科医院だと思ってやってくることもあります。

このように、居抜き物件で開業することは、集客面での大きなメリットがあるのです。新規で開業する際に最も大変なのが集客面です。この大きなハードルを下げてくれるのが、居抜き物件のメリットとなります。

居抜き物件のメリットとデメリットを確認しよう

いかがでしたか?

歯科医院を居抜き物件で開業するための注意店や物件の種類についてご紹介しましたが、契約前にするべきことがしっかりとイメージできたでしょうか。

低予算で歯科医院を開業できる居抜き物件だからと簡単に契約すると、内装や設備の老朽化が進行していて、スケルトン物件を選ぶよりも初期費用がかかってしまうケースもあります。このような事態にならないためにも、物件選定の際には下調べを行い、そのまま歯科医院を開業しても問題ないことをよくチェックしたうえで契約するようにしましょう。

また、物件数が少ないこともありますので、居抜き物件にこだわりすぎず、幅広く物件を探すことがおすすめです。

歯科医院の設計の際には、ぜひ武内デザインオフィスにご相談ください。武内デザインオフィスでは、同じコストで最高の結果を出すことにこだわっています。

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