気になるクリニックの開業時期!ベストなタイミングについて

クリニックの開業を決めたら、次は開業時期をいつにするのかを決めなければいけません。クリニックの開業時期はいつが適しているのでしょうか。

ここでは、クリニックの開業時期としてベストな時期についてご紹介します。クリニックの開業を考えている方はぜひ参考にしてください。

クリニックの開業時期について

それでは早速、クリニックの開業時期について見ていきましょう。

クリニックの需要は季節によって変動がある

クリニックの開業時期の設定にあたって意識したいのは、一部の診療科をのぞいてクリニックの需要は季節によって変動があるということです。内科の場合は、インフルエンザや風邪が流行する秋から冬、皮膚科の場合は虫刺されやあせもが増える梅雨から夏、耳鼻科の場合は花粉が多い春…など需要が増える時期があります。

それでは、この季節の変動を考慮して開業時期を設定することに、どんな意味があるのでしょうか。

季節の変動を考慮するメリットについて

開業時期をクリニックの需要が増える時期に設定することは、一般的に次のようなメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

【需要時期に合わせた開業のメリット】   

  • 需要に合わせたクリニックの開業は告知のインパクトが大きいので、地域における早期の認知度アップが期待できます。
  • 今後の資金繰りが不安な開業時期に初診中心の患者様が多く来院すると、運転資金に余裕が生まれて、診察に安心して専念できるでしょう。
  • クリニックの開業当初に来院が多いほど、務めはじめたばかりの職員に「人気のあるクリニックで働いている」という実感を持たせることができるので、モチベーションの向上に寄与できます。

クリニックを開業すると、家賃や人件費、機器購入などに要したローンなど、月々のランニングコストが予想以上に負担に感じるでしょう。最初の滑り出しにつまづくと、その負担が心理的に大きなストレスになってしまう可能性があります。

開業時は不安要素をできるだけなくして、順調な滑り出しになるように最善を尽くすことが大切です。そのため、開業時期は需要期に合わせることがおすすめです。

診療科目別の開業時期

おすすめの開業時期は、需要の最盛期の2ヶ月前くらいに設定することです。この2ヶ月を使って、クリニック内のインフラをしっかり整備し、患者様の増加に対応できるようにスタッフをトレーニングしましょう。いわば、この2ヶ月は先生自身とスタッフのトレーニング期間と言えるのです。

ここからは、これらを考慮した診療科目別の最適な開業時期をご紹介します。

耳鼻科の場合

耳鼻科は、患者様が多いスギ花粉のアレルギー時期が2月中旬以降となります。そのため、クリニックの開業時期は前年の11月ころが向いています。

内科の場合

内科は、風邪がはやる10月から12月に向け、さらに医師会を通じてインフルエンザの予防接種を行えるようにするために、9月から10月の開業を目指すことがおすすめです。

皮膚科の場合

皮膚科は、夏に海やプールでの直射日光による日焼けなどの症状で患者様の増加を見込むことができます。そのため、準備期間も含めて6月ころの開業がおすすめです。

整形外科の場合

冬の間は家にいることが多いので怪我が減りがちです。そのため、整形外科の場合は、少し活動的になる春先がクリニックの開業時期として向いているでしょう。

クリニックの開業時期の設定で気を付けたいポイント

クリニックの需要に合わせた開業のメリットについて述べてきました。特に理由がない場合は、クリニックの需要に合わせて開業時期を設定することがおすすめです。

しかし、場合によっては「すでにテナント料が発生しているので、クリニックの開業時期を遅らせたくない」などの個別の事情があることも多いでしょう。クリニックの需要期にこだわりすぎて、ほかの経済上のデメリットが出てこないかを、全体を見通しながらしっかり検討することが大切です。

また、クリニックの開業時期について、現在の勤務医としての仕事をしっかり引き渡す時間を確保して、円満退職が可能なタイミングを見計らうことも大切です。通常は、最低14日間前に退職の意思表示をすれば良いのですが、このような直前での申し出は現場が混乱してしまうでしょう。

医療業界は意外と狭い業界ですので、仁義を欠いた医師のレッテルを貼られることのないよう、クリニックの開業後も医療関係者の応援やサポートが得られるように、十分な期間を考えたうえでクリニックの開業時期を設定することが大切です。

まとめ

いかがでしたか?

クリニックの需要期の開業はいくつかのメリットが期待できるので、可能な限り、それに合わせたほうが良いでしょう。事業の継続性を重視して、地域に末永く愛されるクリニックになるように長期的な視野を持って開業時期を見極めましょう。

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