人が集まるクリニックにするために!クリニックの内装工事のポイントとは?

従来のクリニックは無機質でクールな空間というイメージが強いものでした。

しかし、最近のクリニックは木材を使ったり照明にこだわったりと、患者様の心が落ち着く空間にすることにより、ほかとの差別化を図るクリニックが増えてきました。

クリニックが増えてきた時代に選ばれやすい存在になるために必要なのが内装でしょう。ここでは、患者様が集まりやすく人気が出るクリニックにするためのポイントをご紹介します。

クリニックの内装のポイント

一昔前のクリニックは、白や薄いブルーなどの色を使った内装が多かったです。これは、清潔感を重視しているためです。

基本的に清潔感は大切ですが、最近はこれに加えて、気持ちが穏やかになりリラックスできるような内装が増えています。緊張しやすいクリニックだからこそ、気持ちの安定が大切なのです。それでは、クリニックの理想の内装について見ていきましょう。

清潔感を優先する

クリニックの内装で個性を出すことも大切ですが、大前提として清潔感を重視しなくてはなりません。

木の暖かさを感じられる内装にすると気持ちが落ち着く空間になりますが、ほこりが溜まりやすくメンテナンスの手間がかかります。

常に清潔感のある空間を保つには掃除が必須ですが、掃除に時間や手間がかかりすぎると、本来の仕事である医療に余裕がなくなってしまいます。そのため、まずは汚れにくく、掃除をしやすい内装にすることが大切です。

自分の個性を出す

自分のクリニックですから内装に個性を出すことも大切です。

たとえば、子連れでも安心して通院できるようにキッズスペースを用意したり、お子さまが飽きないように本棚やテレビを設置したりすることにより、より通いやすいクリニックになります。

しかし、個性を出そうとしすぎて待合室が狭くなるなど不便があってはいけません。あくまでもベースとなるのは使いやすいクリニックということです。それを意識して、ほかのクリニックにはない個性を演出していきましょう。

導線を確保する

クリニックの中は、医者や看護師、患者様だけではなく、医療関係や緊急隊員など色々な方々が出入りします。どんなに内装のデザインにこだわりたくても、それらを無視しては、使い勝手が悪いクリニックになってしまうでしょう。

まずはメインとなる通路に、十分な幅を確保しましょう。通路は、車いすや担架でも通りやすいように注意しましょう。また、人の流れをしっかり考えて、ストレスのない配置を意識することが大切です。

そして、患者様がメインで使用する通路と、医師や看護師が使う通路が重ならないように注意することも大切です。

衛生的な空間にする

清潔感に似ているのですが、衛生的な空間にするというのは、より実務的な意味でのキレイさを考えます。クリニックは、どうしてもウイルスや病原菌が入り込んでしまいます。これらがクリニック内で広がらないように、仕切りやカーテンを設けたり、消毒用のアルコールを設置したりすることも大事です。

また、トイレの位置もしっかり考えてレイアウトします。トイレはすぐにアクセスできる場所が一番理想的なのですが、ロビーや玄関から直接目に入る位置にあるのはあまり良くないでしょう。トイレから菌やウイルスが直接出てこないような配置を考えることが重要です。

クリニックの内装工事の費用相場

それでは、クリニックの内装工事には一体どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか。ここからは、クリニックの内装工事にかかるだいたいの費用相場についてご紹介します。内装工事の参考にしてください。

  • デザイン設計:250~500万円
  • 設計管理:150~500万円
  • 内装工事:200~700万円
  • 外装工事:500~1000万円

工事ごとの費用事例

また、工事ごとの費用はどのくらいかかるのでしょうか。ここでは、25坪のスケルトン物件をクリニックに改装した場合を仮定して、費用の目安をご紹介します。

  • 仮設・解体工事:約20万円
  • 建具工事:約134万円
  • 造作工事:約60万円
  • 軽量鉄鋼・ボード工事:約120万円
  • 内装仕上げ工事:約110万円
  • ガラス・パーテーション工事:約40万円
  • 家具什器工事:約140万円
  • 電気設備工事:約128万円
  • 空調設備工事:約133万円
  • 防災設備工事:約70万円
  • 給排水衛生設備工事:約78万円
  • その他諸経費:約110万円
  • 総額:約1143万円

※25坪のスケルトン物件にて、クリニックの内装工事をした場合の費用事例です。

一般的なクリニックや病院の内装工事の費用の相場は、一坪約40万円と言われています。ここで例に挙げた坪単価が約45万円となるので、一般的な価格の範囲内と言えるでしょう。

内装仕上げ工事は、天井や壁、床を最終的に仕上げるときの工事になります。待合室やエントランス、従業員質、診療室などのシュルによって仕上げ材を変える場合は、費用を抑えることが可能です。

ガラスパーテーションは、外側から診察の様子が見えない役割を果たす仕切りのことですが、ガラス材は価格が高めなので、パーテーションの数を減らすことで費用削減が可能になります。

クリニックの場合、レントゲン室など特殊な医療設備が必要になってくるので、内装工事の坪単価がほかの店舗の内装工事と比較して高くなってしまうのです。

クリニックの開業資金を少しでも抑えたい場合は、居抜き物件を選ぶことがおすすめです。しかし、居抜き物件の場合であっても、医療機器がすぐに故障する可能性があるので、クリニック内の設備をしっかりチェックすることが大切です。

武内デザインオフィスで出来ること

武内デザインオフィスでは、内装工事やデザインなどあなたのクリニックの開業をサポートいたします。

武内デザインオフィスでは、次のポイントを大事にしております。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

この4つのポイントに力を入れ、クリニックの大きな成功を手に入れましょう!

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