人が集まる心地のいい医院を作るコツとは

居心地の良い空間には人が集まる

クリニックや商業施設は世の中に沢山あります。それぞれのクリニックや商業施設の努力があり人が集まっています。その努力中で欠かすことができないのが心地の良い空間、環境づくりです。

医療を提供する場である建物を患者さまが過ごしやすい空間や環境にすることは、この先長く続いていくクリニックの経営の安定にも繋がります。

診療方針やクリニックの戦略、クリニックのスタッフの雰囲気やドクターの腕なども非常に重要です。しかしリフォームをすることがクリニックの経営の発展に繋がるということは珍しいことではありません。

患者さまの居心地も良くなる上に働く側の動線も良くなります。それほどリフォームというのは意味のあることなのです。

リフォームをお考えの方に配慮して頂きたいポイント

これから医院を設計しようと考えている方に是非参考にして頂きたいポイントがあります。

ポイント1:親しみやすい外観

078_01_420

クリニックは住宅街や駅前など通いやすい場所にあり、人々の暮らしに馴染むような親しみやすい外観にすることが重要です。クリニックにある街並みや、その街の雰囲気に調和するデザインをすることも公共の施設として親しんでもらうためには必要なことです。

ポイント2:バリアフリー

もちろんクリニックの診療科目にもよりますが、出入り口などは段差をなくしアプローチにはスロープを作るなど高齢者や車いすを利用している患者さまに配慮した入口にすることはとても重要です。

出入りが楽なように、バリアフリーにするというのは最近では基本になっています。積極的にバリアフリー化を進めるクリニックや病院などが増えているのも事実です。

バリアフリーリフォームの目的は、先ほどもお伝えしたように段差の解消や手すり・スロープの設置などによって患者さんの身対的負担を減らすことにあります。

しかしただ単に患者さまの身体的な負担を少なくするだけではなく、バリアフリー化することにっよって患者さまに「自分たちのことをとても気にかけてくれる」と感じてもらい、信頼してもらう事ができるというメリットもあります。

ポイント3:受付と待合室の明るさ

クリニックに入ってまず印象的なのが受付や待合室です。医院の顔と言っても過言ではない受付はスタッフの雰囲気がいくら良くても、照明や不便な作りのせいでマイナスなイメージにもなりかねません。受付がマイナスのイメージではそのクリニックのイメージそのものに影響が出ます。

自然素材を使用したり、グリーンなどの優しい色にしたり、暖色系のインテリアを配置するなど入ってすぐに居心地の良さを感じて貰えるような工夫をすると良いでしょう。

受付はオープンなイメージにすることによって、誰でも親しみやすい開かれた印象にすることが出来ます。

ポイント4:快適な照明

診察する部屋は患者さまが最も緊張しやすい空間でもあります。診察室内の明るさを均一に保つ工夫や待合室も暗い雰囲気にならないような照明使いが求められます。

ドクターの顔色やスタッフの顔色が悪く見えないようにするためにも、部屋の照明を均一にすることは重要なことです。

ポイント5:動線を見直しスムーズに

実際にクリニックで過ごしているドクターやスタッフの皆様にしか、なかなか感じることのできないクリニックの不便さ。あぁだったらいいのに。こうだったらいいのに。と日々感じている不便さを解消しましょう。

同じスペースでもレイアウトを変えてみたり工夫をすることによって動線がスムーズになります。

動線がスムーズになる事は作業能率の向上に繋がりますので同じ時間でも更に多くの患者さまを診ることができたり、お待たせする時間が少しでも短くなる可能性もあるのです。

before002_01     ➨    after002_01

そしてドクターやスタッフの働きやすい、作業のしやすい動線を確保することはもちろんですが何より大事なのは患者様の動線を確保することです。

患者さまの動線とドクターやスタッフの動線は同じではありません。患者さまの立場に立って配慮することが必要不可欠なのです。

患者さまの動線がスムーズでもドクターやスタッフの動線がスムーズでなければ、誰にとっても心地の良い空間とは言えません。

今までは患者様の動線が優先なので不便な思いをして過ごしていたというクリニックの方も、これからは患者さまとドクターやスタッフの双方の動線を配慮したクリニックを設計していきましょう。そのためには今までの動線を再確認することが必要です。

ポイント6:トイレ

トイレは患者さまもドクターもスタッフも兼用というクリニックが多くあります。しかし出来れば患者さま用のトイレを設けるようにしましょう。患者さまのトイレは待合室の近くに配置し、ドクターやスタッフ用のトイレはバックヤードの近くにするなどの配慮もしましょう。

水回りは悩むことが多い部分ですので、デザインする際によく相談しましょう。

クリニックがうまく行くリフォームのコツ

クリニックをデザインする際には患者さまの心地の良い空間づくりをするのが鉄則です。しかし心地のいい空間でも医療行為をするのに不便な状態では、患者さまに不安を与える可能性もあります。

患者さまが安心して来院し、診察までの時間を過ごし、適切な診察・処置を受け、検査室やトイレなど帰るまでの一連の流れをスムーズにすることが重要です。

移動に無駄がないような設計をすることによって無駄な時間を省き、作業能率も上がります。

必要な部屋が通路で結ばれることによって患者さまもドクターもスタッフも快適に過ごすことが出来ます。

医療行為もクリニック設計も、人対人

医療技術が進み最新の医療機器などさまざまな医療を提供するクリニックが増えています。

いくら機械が進歩しても医療行為を行うのはあくまでも”人”。患者さま相手に行う医療は少なからずサービス業の面もあり、患者さまもより良いクリニックでの”サービス”を求めています。

そこで出来るサービスとは患者さまが心地よく過ごす事の出来る環境を提供する事ではないでしょうか。

ただ診察をして終了ではなく、診察とは直接には関わっていない受付・待合室・トイレなどのデザインを通して快適さを引き立たせることが患者さまの居心地の良さ人繋がるのではにでしょうか。

ドクターとイメージのすり合わせをし、納得頂けるクリニックを設計します。リフォームを検討中の方は武内デザインオフィスまでぜひご相談ください。

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)