医院設計とは

「開業をしようと思ったら」知っておきたいクリニック開業の流れ

自分の理想のクリニックを開業したいと考えている人は多いのではないでしょうか。

しかし最近のクリニックを取り巻く環境は厳しくなってきています。
そんな厳しい環境だからこそ、開業の際は十分な調査や検討を重ねて事業計画を練り、確実に開業準備を進めていくことが重要になってきます。

そこで今回はどのようにクリニック開業を進めていけば良いのか解説していきます。

開業したいと思い立ったらまずやるべきこと

コンセプトを明確にする

開業を思い立った理由というのはドクターによって「家族」「医局」「労働環境」など様々あります。
しかしこの段階では、まだ開業をする際の理由が抽象的です。

今後、何十年とクリニックを経営していくと考えた場合、開業に憧れるだけでは難しい部分があります。

なので、開業を思い立ったら「なぜ開業をしたいのか」「どのようなクリニックを作り上げたいのか」というコンセプトを明確にしましょう。
そのコンセプトを目標として突き詰めていくことで、ぶれずに開業準備や開業後の経営を行うことが出来るかと思います。

コンセプトの重要性・役割

開業準備を進めていく中や開業後のクリニック経営を行っていく中で、ドクターは様々な決断をしなくてはいけない場面があります。
そんな時に自分の考えの軸となるものがコンセプトです。

例えばクリニックの名称を決める際は、どのようなものにするべきかという正解はありません。
そこで、ドクターの考えているクリニックのコンセプトに合っているかどうか基準を設けることで判断がしやすくなります。

このようにコンセプトがあることによって、判断に迷いが生じにくくなります。

開業の進め方

コンセプトを明確にしたら、いよいよ実際の開業準備を進めていく段階となります。

開業を進めるために必要な業務は多岐にわたります。
ここでは、主な業務をまとめていきます。

①開業地選定

立地調査、診療圏調査、将来性の予測、継承物件の検討

立地の選定はクリニック開業にとってとても重要なポイントとなります。
人通りが多い場所や駅前などの立地は開業に適している場所ですが、他の医療機関もすでにあるかと思います。

他のクリニックとの差別化を図れるような特徴のあるクリニックづくりを行うことも開業を成功させるポイントとなります。

②事業計画を考える

投資金額の決定、収支の想定、損益計算書・キャッシュフロー計算書の作成

事業計画の策定を怠ってしまうと、開業後の経営が苦しくなる可能性が非常に高いです。
近年のクリニックを取り巻く環境は、医療保険制度や診療報酬体系の見直しや医療供給体制の見直し、人口減少、クリニック開院数の飽和などの影響で厳しくなっています。

その中での生き延びていくためにも事業計画は重要なものとなります。

③資金調達

資金調達方法の検討、調達先の選定、金融機関への相談・申し込み・面談など

開業に伴う資金だけでなく、運転資金も必要となります。

運転資金は事業経費に加えて自身の生活費も見積もるようにしましょう。
これらの支出を含めても黒字になるまでの間の資金が必要となります。

不足の事態に対応するために運転資金を追加融資する場合は、金融機関に対して悪い印象を与えてしまいがちで、融資許可が下りない場合もあります。

なので、当初から多めに手当てをし、対応していくようにしましょう。

④内装設計

建物本体工事との調整、設計・内装業者の選定、保健所への事前確認

武内デザインオフィスではこの設計・内装についてお手伝いしています。

医院デザイン実績100件を超える経験を活かしてドクターの想いを反映したクリニックを設計致します。
患者さんにとってもドクター、スタッフにとっても過ごしやすく快適な空間にしていきます。

⑤医療機器の手配

医療機器の選定・発注、設計・内装業者との調整、納入スケジュールの調整、操作方法の指導

医院設計を行う際、医療機器の配置や搬入経路についても図面に落とし込んでいくことが必要になってきます。
医療機器をどこに配置するかにより効率的な動線にも影響を与えます。

さらにレントゲン撮影なども行う場合は、専用の特殊な部屋を作ることにもなるため、専門性の高い設計技術が必要となります。

⑥人事労務・求人

人員計画の策定、就業時間・給料などの検討、各種規定の作成、求人広告、面接・採用・雇用計画

一般的な募集方法としては新聞の折込チラシや求人情報誌、ハローワーク、インターネットでの求人などを利用します。
募集方法によってコストが異なるなど、それぞれの方法に特徴やメリット・デメリットがあるので、費用対効果などを比較し決定するようにしましょう。

選定方法については書類選考・面接などを行う方がほとんどです。

⑦広告宣伝

リーフレット・チラシなどの検討・作成、看板・サインの検討、ホームページの作成

医療機関の宣伝は医療法での規制があるため、その規定を確認してから内容を考えるようにしましょう。

広告可能な媒体は限られていますが、一般的には折込チラシ、ポスティングチラシ、電柱広告や駅看板、ホームページなどがあります。
ものによっては表現方法に限りがあるため注意しましょう。

⑧行政手続き

開業届、保険医療機関指定申請、各種公費申請、消防関連

開業の準備が整ったら開業届など各種申請を行います。

消防署や保健所とも事前相談を行い、スムーズな段取りを行うための段取りや調整も必要となります。

まとめ

同じコストの素材や材料を使ってもコーディネートしだいで見え方やバランス、雰囲気が大きく変わってきます。
武内デザインオフィスでは、予算内でどれだけ良いクリニックをデザインするのかに重点を置いています。

また、単純に良いデザインをするだけではなく、デザインしながら同時に工事コストを調整することのバランスも考えております。

  • 患者さんが入りやすいクリニックを設計すること
  • 患者さんが落ち着ける空間をデザインすること
  • 素敵なクリニックだったと記憶に残るようなクリニックをつくること
  • ドクターやスタッフが気持ちよく毎日働けるクリニックをつくること

この4つの内容を、後ろから押してサポートします。

患者さんが快適に過ごせる空間をつくることはもちろんのこと、ドクターやスタッフが快適に、ストレスフリーで働ける空間をつくることも同じくらい大切なことだと考えています。

ぜひ、一緒に居心地の良いクリニックを作っていきましょう。

医院設計をする際のポイント

自分の医院を開業することは簡単なことではありません。
さらに、医院を設計することも簡単なことではありません。

設計士の方の中にも、医療施設・住宅・マンション・店舗・工場などそれぞれの事務所によって得意分野が異なります。
医療施設は特に専門性が高い設計になるので、その道のプロに相談してみることをおすすめします。

そこで今回は医院設計を行う際に知っておきたいポイントについて解説していきます。

医院設計のポイント

①立地の選定

医院開業にともなって、まず重要なポイントとなるのは立地です。
開業が成功するかどうかは、立地による影響がとても大きいので慎重に選ぶようにしましょう。

開業に必要な立地条件としては以下の4つがあげられます。

  1. 人が多く、集まりやすい地域
  2. 患者さんが通いやすい場所
  3. 競合医療機関ができるだけ少ない場所
  4. 将来性や活気のある地域

具体的に立地を決定するには開業資金や診療方針から最低限必要な広さや環境が確保できる物件であるかが大切です。
すべて理想通りにいくことは難しいですが、出来るだけ理想に近づくように力を入れて探すことをおすすめします。

開業する場所として駅前など人通りも多く、通いやすい場所は人気があるため、すでに他の医療機関が入っていることも多いかと思います。
そんな時は他の医療機関にはない特徴や魅力がある医院づくりが必要となります。

②医院コンセプト・デザイン

次に医院のコンセプトとデザインです。

医院のコンセプト・デザインは、ドクターの診療方針や患者さんに対するサービスクリニックのイメージによって決めていくことが多いかと思います。
また、立地条件や周辺環境との調和、クリニックの在り方にもよって変わってきます。

出来るだけ設計士の方にイメージや理念を詳細に伝えるようにすると、それを反映したデザインになるかと思います。

③計画規模とコスト

クリニックを開業するということは、ドクターが医者としてだけでなく経営者にもなることを意味しています。

そのことを踏まえて、事業計画に裏付けされたコストを導きだすことが大切です。
建設費や維持費をできるだけ抑えるために、可能な範囲で合理化・省スペース・コストダウンを行っていくようにしましょう。

ただしクリニックのポイントとなるところや、重要だと考えている部分にはコスト配分に重きを置いた方がいいかと思います。

④配置

クリニックの立地条件にもよりますが、駐車場を確保しておくことも重要なポイントとなります。
必要と思われる台数を確保したうえで敷地全体をノンプレッシャーに入りやすいデザインにすることも考慮していきましょう。

医院建築のポイント

①玄関

玄関は初診の患者さんでも入りやすいように明るくオープンな雰囲気にすることがベターです。
入口に風除湿を設置すれば空気の流入を抑えることが出来るので、冷暖房の効率も良くなります。

もちろん、車椅子での通行も考慮して十分な横幅をとっておくようにしましょう。

②受付

受付は待合室全体を見渡せるような位置に配置するようにしましょう。
また、空間を遮らないようなオープンカウンターにし、患者さんとのコミュニケーションが取りやすくする工夫も大切です。

最近は電子カルテ化が進んでいるとはいえ、まだまだペーパーレスとはいきません。
なので、資料を保管して置けるバックヤードの収納スペースも十分に確保しておくことをおすすめします。

③待合室

待合室は患者さんがリラックスできるように、光や壁の色、照明など居心地の良い空間づくりを意識するようにしましょう。

また、メンテナンスのことを考え、椅子は汚れがつきにくいビニールレザーなどの素材が良いでしょう。

お子様連れの患者さんのことを考慮すると遊具を置くスペースや、ちょっとした玩具を置くこともおすすめです。
衛生面を考え、手指除菌アルコールなどを設置しておくと良いでしょう。

④診察室

診察室はクリニックの中心部分になります。

効率的な動線がポイントとなるうえ、プライバシーの確保も重要になります。
プライバシー確保のために待合室の間に間仕切りやカーテンを設けると良いでしょう。

⑤処置室

クリニックによっては処置室を設置するところもあるかと思います。

処置室は広くオープンな空間を確保しておき、使用するケースに合わせてカーテンや間仕切りで区切れば個室のようになるので、複数の患者さんを同時に対応することも可能となります。
診察室の隣に配置することによって効率的な動線を確保することも可能です。

⑥トイレ

医療機関のトイレは特に気配りが必要とされます。

男女別はもちろん、洋式が必須となります。
また、車椅子の方でも利用しやすい広いスペースの個室を設置することも大切です。

検体との導線も考慮し、どこに設置するか検討してみましょう。

⑦医療機器設置

ドクターの診療方針によって導入する医療機器の大きさや、必要な電気、設備をメーカーによく確認したうえで実際に図面に落とし込んでいくと良いでしょう。
レントゲンなどの大きな医療機器を設置する場合は、搬入経路の検討も必要となります。

⑧効率的な動線計画

スタッフが効率的に医療業務を行うことと、患者さんが使いやすい医院とするために、設計段階から慎重に考えるようにしましょう。
ドクターやスタッフ、患者さんの動きがスムーズにならなければタイムロスが生まれるため、結果的に患者さんの待ち時間が長くなるなどの問題が発生します。

医療機器の配置なども踏まえ、スタッフの作業の流れや患者さんの移動の流れを考慮し、効率的に動線をプランニングすることが必要不可欠となります。

⑨バリアフリー

これからクリニックを開く場合、バリアフリーは必要不可欠なポイントです。

段差を解消することや手すりの設置など至る所に細かな配慮が必要となります。

⑩メンテナンス

クリニックは建物の用途上、多くの患者さんが来られる他、ドクターやスタッフの方も働くため、より耐久性が必要になります。

建物のメンテナンスや日常的な掃除がしやすいことは必須ですが、待合室に使われる材質などは特に配慮が必要となります。
1年後も10年後も変わらず愛されるクリニックづくりのために定期的な検査やアフターフォローが必要となります。

まとめ

いかがでしたか?

医院設計には考えなくてはいけない点が多くありますが、自分の理想のクリニックを作ることはひとつの大きな目標となりますよね。

武内デザインオフィスでは、医院設計のほかに歯科医院設計やデザイン、歯科医院改装も行っています。

同じコストの素材や材料を使ってもコーディネート次第で見え方やバランス、雰囲気が大きく変わってきます。
なので武内デザインオフィスでは、予算内でどれだけ良いクリニックをデザインするのかに重点を置いています。

また、単純に良いデザインをするだけではなく、デザインしながら同時に工事コストを調整することのバランスを考えます。

患者さんもスタッフも居心地の良いクリニックを一緒に作り上げていきましょう。

開業する前に知っておきたい…歯科医院設計のポイントとは

歯科医院を開業する前に、知っておきたい歯科医院設計のポイントをご紹介します。

さらに、歯科医院開業までに考えておきたいこと・やるべきこともご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

歯科医院開業までに考えておきたいこと

歯科医院の構想

まずは、どのような歯科医院にするのか、先生の理想を考えましょう。また、得意分野やこれまでの経験を活かせることは何か、じっくり考えます。

さらに以下のポイントについても考えると良いでしょう。

  • どのタイミングでオープンするのか(勤務先との契約期間はどうなるか)
  • 準備にどれくらいの期間が必要か逆算する
  • 資金の準備はどのくらいか、軌道に乗るまでの資金計画について考える

歯科医院の立地

次に理想する歯科医院を実現するためには、どのような立地が必要かを考えます。

集客しやすい駅の近くか、商店街の中か、ふらりと入りやすいショッピングセンターの中、はたまた生まれ育った地元の町などじっくり考えましょう。

また、その候補地の来患予想もしておきます。

歯科医院の設計と施行

歯科医院の設計や施行は、通常の事務所や店舗と少し違います。

土地からか、それともテナントからか、また、先生や働くスタッフが使いやすい設計かどうか考えます。

さらに、内装施工業者の選定にも注意が必要です。どれくらい予算をかけることができるのかを考えながら業者を選びましょう。

歯科医療機器の選定と搬入

次に、先生が診療するために必要な機器を考えます。

診療台は何台必要か、レントゲンはアナログかデジタルか、それともCTなのか、費用対効果も考えながら選定します。

歯科医院のPRとスタッフ採用

歯科医院が開業するということを多くの方々に知らせることも重要です。

今は沢山の方がインターネットで情報を集めているので、ホームページを作った方が良いでしょう。

さらに、開業に合わせてスタッフも募集します。どんなスタッフと働きたいのか、また、募集方法は何にするのかを考えましょう。

歯科医院開業手続き

歯科医院を開業するは保健所の届け出が必要になります。また、保険診療をするには、保険医療機関への申請が必須になります。

ここまで来たら開業まであと少しです。やり残しが無いようにじっくり考えて行動しましょう。

歯科医院設計のポイント

歯科医院が増えている昨今、いかに他の医院と差別化を図るのかが大切です。

そこで、理解しておきたい歯科医院設計のポイントをご紹介します。

アプローチ

玄関周りや玄関までのアプローチで大切なことは、解放感と安全性です。

できるだけ段差をなくすことはもちろん、スロープには車いす用と歩行用の二つに手すりをつけたり、滑りにくい加工をするなどの配慮が大切です。

また、今後のことを考えて、汚れにくく掃除しやすい材料を使うことも重要になります。常に清潔感のあるアプローチを心掛けましょう。

受付

受付は歯科医院の顔になります。

待合室側からは見やすく、受付の内側はスタッフが働きやすく機能的であることが重要です。

また、患者さんとコミュニケーションをとる受付カウンターは、1,100㎜程度の高さにすると、患者さんが受付するのが楽になります。

さらに、内側の机などへの視線除けにもなるのです。

待合室

待合室は、患者さんがゆっくり過ごせるような雰囲気を作りましょう。広めのスペースを確保し、圧迫感のない作りにします。

また、椅子は玄関に対面しないように配置すること、患者さん同士の視線が合わないように工夫することも忘れてはなりません。

診療室

診療室は、患者さんが快適に治療を受けられるように、南向きの明るい場所にレイアウトすることが理想的です。南向きだと自然光が自然に入り込み、歯の色合わせがしやすくなります。

また、冬になると診療室が暖かくなって快適になるでしょう。

診療室は、窓を大きくとることも大切です。大きな窓から見える外側に植裁し、自然の緑を置くことで、診療で疲れた先生の目を癒す効果が期待できます。

刷掃指導コーナー

今は、患者さんにブラッシング指導などを行う刷掃コーナーを設ける歯科医院が増えています。刷掃コーナーは、明るい清潔感のある雰囲気を大切にしましょう。

小児歯科では、子供がブラッシング指導に集中できるような椅子の高さ、シンクの高さに気を付けます。

院長室&スタッフルーム

質の高い診療をするためには、ゆっくりリラックスできる院長室や心が休まるスタッフルームが必要です。

スタッフの出入り口が受付に近い場所だと、休み時間の急な来院にもすぐに対応できるでしょう。また、スタッフが気兼ねせず休めるように、院長室の場所は医院の奥に設置すると良いですね。

トイレ&洗口コーナー

トイレは、出来るだけ患者さん専用を用意し、男女別々が理想的です。また、トイレの室内には、手すりを設置することもお忘れなく。

受付の近くには、洗口コーナーを設置します。待合室にいる他の患者さんから見えないように、落ち着いた空間を作ることが大切です。

武内デザインオフィスについて

武内デザインオフィスでは、医院設計のほかに歯科医院設計やデザイン、歯科医院改装も行っています。

同じコストの素材や材料を使ってもコーディネート次第で見え方やバランス、雰囲気が大きく変わってきます。武内デザインオフィスでは、予算内でどれだけ良いクリニックをデザインするのかに重点を置いています。

また、単純に良いデザインをするだけではなく、デザインしながら同時に工事コストを調整することのバランスを考えます。

今回ご紹介した歯科医院設計のポイントのほかに、

  • 患者さんが入りやすいクリニックを設計すること
  • 患者さんが落ち着ける空間をデザインすること
  • 素敵なクリニックだったと記憶に残るようなクリニックをつくること
  • ドクターやスタッフが気持ちよく毎日働けるクリニックをつくること

この4つの内容を、後ろから押してサポートします。

患者さんが快適に過ごせる空間をつくることはもちろんのこと、ドクターやスタッフが快適に、ストレスフリーで働ける空間をつくることも同じくらい大切なことだと考えています。

ぜひ、一緒に居心地の良い、また通いたくなるようなクリニックをつくり上げましょう!

産婦人科・小児科の医院設計のポイント

医院設計を行う際に注意しておきたいポイントは、診療科目によっても変わってきます。

そこで今回は診療科ごとの医院設計のポイントについて解説していきます。

産婦人科の医院設計ポイント

最近の産婦人科は、豪華なホテルのロビーのようなラグジュアリーな空間デザインのようなものが増えてきていますね。

産婦人科に来られる患者さんはの多くは病人ではなく、不安や期待を持って来ている方がほとんどです。
そのため産婦人科ならではの気遣いや特徴があります。

妊娠・出産という夢がある医院であるため、ドクターやスタッフの対応だけでなく、建設の面でも患者さんが安心できるような配慮が必要となります。

では産婦人科での各ポイントについて解説します。

①病室

ドクターの意向によって豪華ホテルのようなものであったり、アットホームな雰囲気の病室などに分かれます。

産婦人科の病室は母子同室の場合もあり、テレビや冷蔵庫などのサービスも必要となります。
酸素や分娩監視装置などの設備端末も多く、ベビーコットや家族用のソファーなども置くため、スペースが必要であり、上手くレイアウトしなくてはなりません。
特別室の場合はトイレ付やシャワーの設置が必要となる場合もあります。

そのため、設計前にどれだけリアルに診療のイメージが出来るかが重要となります。

②LDRルーム

LDRとは陣痛から分娩、産後回復までを同じ部屋で過ごす出産の方法のことを言います。
お産の進行によって部屋を移動する必要がないため、精神的にも肉体的にも妊婦さんにかかる負担が軽くなるようです。

③ナースステーション

産婦人科のナースステーションは、新生児室と隣接して監視がしやすいように配置する必要があります。
また、患者さんや家族の方も来られ、夜間の対応も必要となるため分かりやすい場所であることが求められます。

ナースステーションは医療施設の管理部分にもなるため、監視カメラモニターや自火報設備、インターホンモニター、ナースコール機器などの様々な設備機器が壁に並ぶため配置も重要となります。
特にオープンタイプのナースステーションでは壁に目がいくため、整理整頓された配置になるようにしましょう。

④新生児室

新生児室は助産師の監視が必須となるので、ナースステーションに隣接した配置となります。

コットと保育器が置かれたガラス張りの部屋ですが、安全性を考慮してフィルムを貼る必要があるでしょう。
また、新生児室の出入り口はロールスクリーンも設けるようにしましょう。

ガラス越しに新生児と対面する場でもあるので、キッズ用の内装である場合が多く、産婦人科の中でもほのぼのとした温かい場となります。

⑤ダイニングルーム

産婦人科では、入院されている患者さんの食事は部屋でとる場合と食堂のようなダイニングルームでとる場合とで分かれます。

食事内容も産院選びのポイントになる部分ですし、中にはしっかりと調理師を雇った食事を用意するところもあります。
産婦人科に入院される方は病気というわけではないので、ダイニングルームの方が気分転換に良いかもしれませんね。

ダイニングルームでは入院している方同士の交流の場ともなるので、ウォーターサーバーやコーヒーサービスなどもあると嬉しいですね。

小児科の医院設計ポイント

小児科の開業は口コミが取りやすいい診療科となります。

インターネットやスマートフォンを意識した戦略をとれば比較的早い段階から軌道に乗せることが可能ですが、逆をいうとネガティブな口コミも広がりやすいため、クリニックの清潔感や待ち時間に注意する必要があります。

①予約システムの導入

小児科に来られるお子さんの親御さんは、「自分の子供が体調を崩している時に待たされる」という状況にとても敏感になります。
そのストレスを回避するためにスマートフォン対応のインターネット予約システムを導入することをおすすめします。

医院の待合室で待たされるより、家やクリニックの駐車場で順番を待っているようにするだけでも待たされているという感覚は軽減されますし、院内感染の予防にも効果があります。

②住宅地での開業、駐車場あり

小児科に来られる方はお子さんと付き添いの親御さんであることがほとんどです。

自分の子供が体調不良となってしまった時の親御さんの気持ちは「早く自分の子供を診て欲しい」という気持ちでいっぱいなので、駅周辺の混雑した遠い場所よりも、マンションや住宅地の集まった閑静なエリアの方がおすすめです。

また、車や自転車でお子さんを連れてくる方がほとんどなので、十分なスペースを確保した駐車場・駐輪場が必要となります。

③隔離室を設置する

郊外や地方で比較的広い土地を確保した診療所の場合、隔離室を設けることをおすすめします。

クリニックにもよりますが、おたふくかぜや麻疹、風疹、水痘など感染性の強い病気の患者さんは入口から分けることもあります。
隔離室を設ける場合は、受付のスタッフを呼び出すインターホンも必要になります。

④靴履き替えの有無

床に座り込んでしまうお子さんや汚れた靴を履いているお子さんも居るため、玄関で履き替えをするクリニックが多いです。
履き替える場合は、紫外線滅菌機付収納ケースで滅菌したスリッパを用意するか、床暖房を入れて裸足でも寒くないようにするかといったことが必要でしょう。

⑤キッズルームの有無

今まではキッズルームを設けるクリニックが多かったですが、子供同士の喧嘩や感染防止の点から、現在ではキッズルームを設けていないクリニックも増えています。
その代わり待ち時間短縮のための予約システムやスタッフ教育に力を入れるクリニックが多いです。

キッズルームを設けないぶん、お子さんだけでなく親御さんも喜ぶような雰囲気づくりを心がけましょう。

例えば絵本やちょっとしたおもちゃ、消毒液などを設けたり、待合室のソファーや椅子などのデザインを工夫してみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

産婦人科・小児科ともに他の診療科とは少し違った特性があり、設計段階のうちにどれだけリアルに診療のイメージができるかどうかで大きく左右されます。

武内デザインオフィスでは、医院デザイン実績100件を超える経験を活かして最高のクリニックの設計をします。
開業後のドクターからのクレームゼロを続けられているのは、ドクターやスタッフ・協力業者との連携がうまくとれているためです。

理想のクリニックづくりを武内デザインオフィスで行ってみませんか?

患者さんに合わせたクリニックデザインとは

クリニック・医院の設計をするためには、施工や設備などの専門性の高さのみならず、医師はもちろん患者さんやスタッフから見ても最適であるデザインをプランニングする必要があります。

医師やスタッフの皆様が快適に働くことができるデザインであることは大前提ですが、どこか体調の優れない状態で不安な気持ちで来院する患者さんに合わせたクリニックデザインをするということも見逃してはならない重要なポイントです。

今回は武内デザインオフィスが医院設計・クリニックデザインをするにあたって大切にしている4つのポイントの中から 『患者様が落ち着ける空間をデザインする事』に焦点を当て、患者さんに合わせたクリニックデザインについて詳しくお伝えします。

”患者さんに合わせる”ことの重要性

クリニックや医院では、私たち人間の健康を預かる医療行為が行われていますので、当然来院する患者さんはどこか体調の優れない方ばかりです。

多くの方が「先生に治してもらおう」という気持ちでクリニックを訪れます。

クリニックや医院は身体のどこかを治療する場所ではありますが、同時に心の不安を取り除く場所でもあるのです。

できれば病院に行きたくないという風に思う方も多いでしょう。どんな方でも医院の扉を開ける不安は存在するものです。

インターネットなどを中心に膨大な情報が溢れる現代の医院を選ぶ難しさは、身体の不調に悩む患者さんの不安を増長しています。

その不安をなるべく軽減することも、クリニックデザインの大きな役割の一つなのです。

医療施設であるという前提のもと、医師やスタッフのみなさまが働きやすい環境を整えるための機能性や効率性を実現するのと同時に、外観・レイアウト・内装・雰囲気など、患者さんに合わせたクリニックデザインを提案することによって、患者さんの不安をできるだけ安心に変えることが出来ればと考えます。

患者さんに合わせることの難しさ

患者さんに合わせると言っても、患者さんの感じ方には個人差があるので難しいところです。

例えば従来のクリニックにはなかった高級感溢れるデザインや華やかで美しいデザインにした場合、中には緊張してしまう患者さんがいらっしゃるかも知れません。

そういった空間でも患者さんが緊張せずに済むように、安心して貰うことができるようなデザインにするということは、つまりは医師やスタッフのみなさんの心遣いが更に引き立つデザインにするということでもあるのです。

華やかで美しい空間を創造するだけでなく、医療機器の配置やスタッフや患者さんの動線を考え、安心感のある雰囲気を作るための細やかな配慮が必要となるのです。

患者さんが安心できるクリニックデザインとは

人の健康を預かっているクリニック・医院の空間を作る際には、機能性とデザイン性を兼ね備えた快適な内装をデザインすることが必要不可欠です、

診療科目や来院する患者さんの層、合わせた医院設計をするということは患者さん目線を徹底するということです。患者さんにとって安心感がある居心地の良いクリニックになれば、継続して通う患者さんを獲得することにも大きく貢献します。

今回は例を挙げて患者さんに合わせたクリニックデザインをご紹介します。

1.幅広く愛されるクリニックデザイン

クリニックデザインのイメージが幅広い世代に馴染み、万人に受け入れられることが大切です。

自然を意識した空間作り、汎用性の高いバリアフリー設計などを行うことにより、お子さまからご老人、男女問わず多くの患者さんが快適だと感じやすい環境となるようなデザインをご提案します。

患者さまが診療に専念することができるよう、動線を考慮し、設備の配置など隅々まで気を配る必要があります。

老若男女問わず来院される歯科や内科など、さまざまな診療科目を持つクリニックに適した設計を行うことができます。

2.居心地の良い空間・快適な設計のクリニックデザイン

 

医院設計をするにあたって、法規・設備上で空間的にさまざまな制約があります。

しかし制約がある中でも、解放感のある高い天井にすること、照明の位置やデザインを工夫すること、診察室をゆったりとした空間にすることなど、さまざまな形で患者さまにやすらぎを与えることができます。

また、子連れの方が快適に利用することができるように、待合室や受付から目が届く範囲に広めのプレイルームを設計することもできます。

小児科や小児歯科に注力しているクリニックや、小さなお子様がいらっしゃるファミリー層が多い地域にあるクリニックでも快適な空間を作ることができるのです。

3.女性患者さんの多いクリニックのデザイン

 

 

女性患者さんが来院されることが多い婦人科や美容皮膚科や美容外科などのクリニックデザインにおいては、女性目線の空間デザインであるということが大切です。

女性が安心して快適に過ごすことができるように工夫して空間をデザインすることによって、カップルでの利用や家族での利用にも繋がっていきます。

女性のための設計にするのであれば、女性の平均身長などを考慮し、目線の高さを意識したレイアウトを心がけることはもちろん、腰掛けたときの目線の高さ、テーブルなどの高さまで細かく意識することでより良いクリニックデザインが生まれます。

また、治療の際にどうしても発生してしまう機械音などを遮断するなどの工夫をして快適さをアップさせることや、プライバシーの確保を徹底することも大切です。

まるでホテルのように高級感があるデザインにするなど、診療科目に応じてイメージを変えてデザインすることができます。

患者さん目線になるということの細かな配慮の積み重ねが、患者さんにとって過ごしやすい環境の提供となり、ドクターと患者さんとの信頼関係にも繋がると言えます。

 

患者さんが行きたくなるようなクリニックに

武内デザインオフィスでは、患者さんにとって居心地が良く快適に治療を受けられる環境づくりをご提案しています。

同じコストの素材を使っても、コーディネート次第で見え方が全く異なるように、医師目線、スタッフ目線、患者さん目線というように、視点を変えてみることによって最適なデザインが異なります。

どちらからの目線で見ても快適なクリニックデザインを行うことができれば、思わず行きたくなるようなクリニックを作ることができるのです。

医院設計を考えている方へ。記憶に残るクリニックづくりについて

はじめに

皆さんはクリニックに対してどのような印象をお持ちでしょうか?

治療行為そのものは決して楽にできるものではありませんし、少なくとも体の不調を感じているからこそ病院に行くわけで、良い印象を持っている方の方が少ないのではないでしょうか。

特に歯医者さんに関しては、幼少期にトラウマを抱えてしまった方もいるとよく聞きます。

クリニック特有の薬品のにおいや、歯を削る音、他の小さい患者さんの泣き声など。特に治療には痛みを伴うこともあるためできれば行きたくないという方も多いと思われます。

では、悪い思い出や印象でしかクリニックの記憶に残らないのでしょうか?

私はそうは思いません。

悪い印象を抱かせる前に、楽しくてまた来たいと思わせるようにするべきだと考えます。

ではどのようにしてそう思わせるのでしょうか。

今回はそういったことを中心にお話したいと思います。

クリニックのコンセプトを知る

自由診療をメインにやられているクリニックに関しては、技術はもちろんその院の雰囲気も非常に重要になっています。

審美系のクリニックに関しては、患者さんはこれまでの自分を変えたい、新しい自分に生まれ変わりたいといった目的で来られます。

そのため、院内は非日常の空間を演出したり、高級感・清潔感・おしゃれといったデザインが多く採用されます。

まずはどのような患者さんが多く来られるか、その上でどのような治療をするかをヒアリングし、コンセプトを伺います。

そこの認識にずれが生じてしまいますと、患者さんは非日常の自分を求めて治療をしに来たのに所謂普通のクリニックのデザインであればどう思われるでしょうか?

日常を思い出してしまい、このクリニックで本当に新しい自分、生まれ変わった自分になれるんだろうか・・・と、考えてしまうことでしょう。

先生の腕は確かなのに、そのように雰囲気が合わないということで継続して来院されないというのも珍しくありません。

そのため、打ち合わせ段階で医院のコンセプトをしっかりと聞き出し、その希望に沿った最善のご提案を心がけています。

 

患者さん目線でデザインを決める

医院のコンセプトが必ずしもすべての患者さんに受け入れられるわけではありません。

患者さんにとっても医院にとっても気持ちよく利用できるデザインを提案する必要がありますが、そこが難しいところでもあります。

そんな時は、患者さんの記憶に残るようなデザインを提案しましょう。

記憶に残るといっても、ただインパクトが強ければいいというわけではありません。

なんのためのデザインなのか、そして機能性も考えられているかといったことが重要になります。

 

こちらは歯科クリニックのキッズルームになります。

お子様の患者さんは歯医者となるととても不安に感じ、行くだけでもとても大変なのに治療中も中には嫌がって動いてしまうお子様もいます。

しかし、このような遊べる空間があれば次回の来院もすんなりと通ってくれるようになります。

お子さん、は歯医者さんは遊ぶところで嫌な場所ではないと記憶し、それが大人になって歯が痛くなっても我慢せずに歯医者さんに治療を受けに来てくれます。

放置を続けて治療が大変になるといったことは無くなり、患者さん、病院双方に対してメリットがありますね。

 

こちらは美容外科の待合室ですが、それぞれの椅子に仕切りを設けてプライバシーを守り、その仕切りにはミロのビーナスのシルエットがあります。

高級感を出しながら女性らしくかわいらしい雰囲気を演出したことにより、これから変わっていく自分をイメージしやすくなり、こちらもリラックスしつつも記憶に残るようなデザインを意識しました。

 

このように、デザインのインパクトのみで記憶に残しても実際の患者さんやクリニックにとっては何の意味もなく、どのような結果が欲しいのか、また、クリニックのコンセプトを反映させつつ患者さんにとってちゃんと意味のあるものかをデザインすることがとても重要になっています。

 

病院を癒しの場としてデザインをする

病院はその特性上、どうしても治療が苦痛を伴うこととして記憶に残ってしまいます。

しかし、その治療の先にまた元気な自分の身体を取り戻せた時に、来てよかったと思っていただけるよう、記憶に残るようなデザインがここでも重要になります。

 

 

緑は人が最も癒しの色として認識しているものであり、その色を院のカラーにすることにより治療前の不安を軽くし、治療後の晴れやかな気分をより一層高めてくれます。

 

何か模様に見えていても、近づいてみたら感じの「森」と書いてあるような遊び心も時には患者様を癒してくれます。

 

まとめ

人は嫌なことほど記憶に残りやすく、それが長期的に続いてしまいます。

治療が痛かった・具合が悪いのに待たされた・思ったような結果が得られなかったなど、不満に思われる要因はいくつかあるでしょう。

そんな時に、インパクトだけ大きいデザインを見せられてしまったらそれが嫌なことの象徴になってしまいますます患者さんの足は遠のいてしまいます。

しかしそこに少しでも癒しの要素や楽しいと感じられる要素があれば嫌なこととしての記憶には残りづらいでしょう。

インパクトももちろん大事ですが、奇をてらったものはその場限りの印象になりやすいため、患者さんにどういう風に記憶していただきたいかを明確にし、クリニックのコンセプトを理解した上でベストな提案を心がけています。

癒しの場と提供すること、それが患者さんにとってもクリニックにとっても最善なものになることが重要です。

 

武内デザインクリニックでは以下の4つについて重視しております。

 

  1. 入りやすいクリニックを設計する事
  2.  患者様が落ち着ける空間をデザインする事
  3. 「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
  4.  ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

 

ご自身の持つテーマに加え、ご予算を考慮した上でより良いクリニックの設計を致します。

 

患者様やスタッフの視点から考えるクリニックのデザイン

 

何を意識した医療設計を行うか

医療設計をする際に意識することは人によって様々だと思われます。

しかし、”人が集まるクリニック”において共通して言えるのは、やはり「患者様が快適に過ごせる空間を提供できているか」、そして「そこに勤務するドクターやスタッフが気持ちよく働ける環境であるか」ということです。

そのため医療設計を行う際は、以上の点を考慮した上で予算やデザインを決定していくと良いでしょう。

では、患者様にとって必要な空間、スタッフが理想としている環境とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

今回はそれぞれの目線から求めているものについての解説を行っていきます。

 

患者様が求めるもの

まずはクリニックに来院される患者様が求めているものについて説明していきます。

患者様が必要としているのは主に以下の3つです。

 

快適に過ごせる空間

そもそも患者様がクリニックに来院する理由は「体の不調を治してもらうため」です。

自分の体に関することですから、当然不安な気持ちを抱いているでしょう。

そのため、医療設計を行う際に提供すべきなのは、そんな患者様の不安感を減らすことのできる快適な空間であると言えます。

これまでは”クリニック=暗い”というイメージがありましたが、最近ではぱっと見ただけでは医療機関であると分からないようなオシャレなデザインのクリニックが増えてきていますよね。

 

ここで今までの施工例をいくつか紹介させていただきます。

 

(明海こどもクリニック)

 

(フローイーストクリニック増床(小児科))

 

【Before】

【After】

(グリーン調剤薬局)

 

以上の施工例を例に挙げて説明させていただきますと、「緑」という自然を彷彿とさせるカラーは、気持ちを落ち着かせる効果があります。

また、小さいお子さんにとってクリニックというのはとても怖いイメージがあるものです。

しかし、壁紙を無機質なものから「海」という壮大さをテーマにしたものに変えるだけでも、お子さんが抱く恐怖感を軽減することができるでしょう。

そして「青」にも緑と同様に気持ちを落ち着かせるという心理効果があるのです。

 

グリーン調剤薬局では、クロスや照明、床材の交換を行いました。

リフォーム前は、白い色調が強く冷たいイメージが強い空間でしたが、暖色系で丸みのあるボールランプを取り入れることで暖かみのある空間へと変わりました。

 

患者様にとっての快適な環境造りにおいて大切なのは、スタッフの対応などもそうですが、クリニックの見た目でもあると考えております。

なぜならば、人は見た目で様々なことを判断するからです。

クリニックで言えば、初めて来院される患者様は特に、外観で病院の信頼性や清潔感、技術などをはかります。

また、ドクターやスタッフと患者様の信頼関係を築くためにも、このようなリラックスのできる空間造りは大切です。

安全性

先程も述べた通り、患者様は体の不調を治すためにクリニックに来院されます。

当然、「安全性」は重視されるポイントの1つであると言えるでしょう。

クリニックにおける安全性とは、動きやすい間取りやバリアフリー(段差の解消や手すりの設置)など多岐に渡ります。

このような細かな配慮の積み重ねが、患者様にとって過ごしやすい環境の提供となり、ドクターと患者様との信頼関係にもつながると言えます。

 

(Sデイサービス)

 

プライバシーの保護

プライバシーの保護も意識しておきたい点の1つです。

他の人に病状を知られたくない、また通院していることも隠したいという患者様も当然のことながらいらっしゃいます。

最近は、クリニックだけでなく調剤薬局でも、お名前で呼び出されることに抵抗のある患者様のために、番号で呼ぶというシステムを取り入れているところが少なくありません。

以下のように、パーティションを導入することで、患者様のプライバシーを確保することが可能です。

 

【Before】

【After】

(Iデンタルクリニック)

 

【Before】

【After】

(あらかわ歯科医院)

 

患者様が安心して通院することのできるように、プライバシーの保護も重要な要素となります。

 

スタッフが求めるもの

医療設計を行う際には、2つの視点に立つものであると言えます。

1つは医療を受ける側である「患者様」の視点、もう1つが医療を提供する側にあたる「ドクター」や「スタッフ」の視点です。

患者様は受付や診察室、お手洗いなど使用する範囲が限られていますが、スタッフの活動領域はそれだけにとどまりません。

それでは次に、クリニックで勤務するスタッフが必要とするものについて説明させていただきます。

ストレスのない職場環境

立ち仕事であり1日で数多くの患者様と接するため、ストレスはどうしても避けることはできません。

ただし、患者様に「また来たい」と思っていただけるためにも、”居心地の良さ”というのは大切です。

一重に”居心地の良さ”と言っても、デザインや環境だけでなく、スタッフの対応もそれに含まれると言えます。

そのため、スタッフ本人はもちろんのこと、患者様のためにも、働く人にとってストレスのない職場環境というものは重要であるのです。

スタッフが1日の大半を過ごす空間であるからこそ、快適なものでありたいですよね。

 

【After】

【Before】

(あらかわ歯科医院)

効率的な動線

ドクターやスタッフ、患者様にとって動きやすい間取りであることも医療設計を行うにあたって重要視しておきたいポイントです。

タイムロスを防ぐためにも効率的な動線を考えた設計は必要であると言えるでしょう。

 

(アイクリニック神楽坂)

オープンカウンターと待合室全体を見渡すことのできる受付。

クリニックを利用する全ての人が快適に過ごせる空間を提供します

いかがでしたでしょうか。

医療設計を行うにあたって、患者様やスタッフの目線から何を意識すべきかについて説明させていただきました。

なお、武内デザインクリニックでは以下の4つについて重視しております。

 

  1. 入りやすいクリニックを設計する事
  2.  患者様が落ち着ける空間をデザインする事
  3. 「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
  4.  ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

 

ご自身の持つテーマに加え、ご予算を考慮した上でより良いクリニックの設計を致します。

リフォームをご検討中の方はぜひ1度武内デザインオフィスまでご相談ください。

歯科医院のデザインのデザインの重要性

皆さんは歯医者さんに対してどのようなイメージをお持ちですか?

きっと怖いところというイメージが大半を占めるのではないでしょうか。

歯医者さんのあの独特の薬品のにおい、歯を削る際のキーンとした音、お子様の泣き声など、様々な恐怖感を与えてしまう要素があります。

このように、実際の治療は痛くなくても環境によって怖いと感じ、それが結果として怖いところというイメージを大人になってからも持たれてしまうということが多々あります。

近年は歯科クリニックの数が増え飽和状態とも言われていますが、その中でもしっかりと患者さんを呼び込まないとクリニック経営も成り立たなくなってしまいます。

診療内容で差別化を図るクリニックは、無痛治療であったり丁寧な治療で患者さんを呼び込みます。

それ以外に患者さんに来てもらえるようできることはないでしょうか。

今回は患者さんが来院しやすいような歯科クリニックのデザインについてお話をします。

通いたくなる歯医者とはどんな歯医者?

上記でもご説明した通り、現在の歯科クリニックの数はコンビニよりも多いと言われており、その数は飽和状態と呼ばれて久しい状況になっています。

そんな中でしっかりと患者さんを呼び込むためには他院との差別化を図るために無痛治療丁寧な治療を行うクリニックが増えています。

しかし、それだけでいいのでしょうか?

確かに治療内容が改善されれば直接的な痛みもなく、ストレスも軽減されるでしょう。

ただ、通いたくなるかといわれると疑問が残ります。

今、一見歯医者さんに見えないようなデザインが増えているのはご存知ですか?

歯医者さんに限らず、昔の病院の施設はとてもシンプルな外観や内装でした。

そのイメージを持たれている方がつらい思いをして病院に行ったのに治療がさらに痛いなんてことになったらどうしても行きづらくなりますよね。

そこで各医院は見た目からこれまでの病院のイメージを一新し、つらい治療をする場ではなく、自分の身体を治してくれる癒しの場として提供することとなりました。

よりスタイリッシュに、よりオシャレに。または、お子様にとって楽しい場所として通いたくなるようなデザインが増えてきました。

例えば、まるでサロンのような内装で自分が特別な存在になったかのような歯科医院。

(「カリヨンデンタルクリニック」)

 

他には、お子様が楽しく遊べるキッズスペースを設けている歯科医院。

(「モンキッズデンタル」 葛西 子供専用歯科 プレイルーム)

このように、クリニックのイメージはこれまでと違って患者さんの不安を和らげる役割をデザインにも求められています。

院内をこれまで以上に使いやすく

これまで患者さんの立場になってデザインのお話をしましたが、病院を利用するのは患者さんだけではありません。

そこで働く医療従事者にとっても働きやすい環境でなくてはいけません。

院内で配慮するポイントをスペースごとにご紹介します。

受付・事務スペース

受付窓口は、患者さんと病院をつなぐ窓口です。

受付窓口から見える事務スペースが散らかっていたら、どんなにデザインが良くても丁寧な治療は期待できませんよね。

事務スペースはものが多く散らかりやすいため、収納スペースを多くとり、また、作業室や院長室、診察室の中心になることが多いため、そこまでの導線をストレートに移動できるよう設置します。

また、受付カウンターは、診察前後の患者さんの様子を把握できるよう、待合室に向けて見やすくオープンな配置にするのが主流になっています。

手術室スペース

通常の診療所や歯科医院には手術室を設けるケースは少なく、設置していても比較的コンパクトな広さが一般的になります。

また、他のスペースよりも清潔さに気を配らなければならないため、ユニット式の手術室を設置するのが一般的になりつつあります。

廊下・階段スペース

こちらはスタッフ、患者さんが利用するため、できるだけスペースを広く取りお互いに気を使い合わないようにする配慮が必要となります。

また、バリアフリーを基本としたプランニングで、どのような患者さんも受け入れられるような環境を整えることも重要となります。

親しみやすい外観を

クリニックは老若男女を問わず、様々な方が来ます。

そのため、公共性が高い建物であることから、外観は町並みに調和した親しみやすいデザインが好ましいです。

親しみやすさといっても、クリニックはいたるところにあり、オフィス街に位置するクリニックがパステル調の保育園のような外観だったらやはり浮いてしまい、新規の患者様も足を運びづらいですね。

そのため、その土地の街並みに調和することが重要になり、ライフスタイルに合った外観が望ましいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

クリニックのデザインは単にオシャレであればいいというわけではありません。

目的としては、その施設を利用する全ての方が気持ちよく使うことができるのは前提としてあり、これまで歯医者さんに対して良くないイメージを持っていた方の考えを180度変え、癒しの空間としての認識を持っていただくことが重要になります。

特にお子様の場合、幼少期の印象というのは大人になっても変わることはあまりないでしょう。

始めて行った歯医者さんが楽しい場所と認識していただければ歯医者嫌いな人も少なくなるでしょう。

そんなデザインのクリニックが増えてくれば、近い将来歯医者さんは美容室と同じく、きっと行きたくなる場所として認知されるかもしれませんね。

また、外観もその街に溶け込み、開かれた場所として来院していただけるような環境も大事であるため、そのような配慮も行うことが重要になります。

小児病院のこだわりデザイン

 

皆さん子供のころの病院はどんなイメージでしたでしょうか。

風邪を引いたときに病院へ行くと、ただでさえ具合が悪いのにあの独特の薬のにおい、何をされるかわからない不安や恐怖で行きたくない場所の代表に挙げる方も少なくないと思います。

歯医者に至ってはあの治療音を聞いただけでも足がすくみ、何度も通院しなければならないのは子供心にトラウマを抱えてしまった方もいることでしょう。

そういった方はいまだに病院という施設がなじみのない場所として認識されているものだと思います。

今回は子供時代に、「こんな病院があったら病院嫌いじゃなかったのに・・・」といったこだわりのデザインをご紹介します。

これから受診するお子様には、少しでも病院が親しみやすく、通院が嫌で通わなくなったために大変なことになるといったことが起こる前に治療ができるよう、良い印象を持ってもらえたらと思います。

例1:「明海こどもクリニック」様

こちらの院は小児科・アレルギーを専門としている病院であります。

居心地が良くなるよう待合室は広めのスペースをとり、全体的に緑を基調とし、落ち着きと安らぎの視覚効果を狙ったデザインになっております。

緑というのは自然界に最も多いカラーであり、目に優しく、気持ちを落ち着かせ和らげる効果があります。

安全・安心のサインとしても使われ、非常口の誘導表示灯にも使われます。

これは非常時であっても気持ちを落ち着かせて行動させようとするためでもあり、心理的に根拠のある施策になります。

病院に通うお子様は、体の不調により精神的に弱っていることが多くあります。現代の医療行為は患者様の負担を少しでも減らそうと、その技術や器具の進歩は目覚ましいですが、それでもゼロとまではいきません。

視覚的にもそうですが、それぞれで負担を軽減させるより、相乗効果により少しでも居心地の良い空間になれば将来病院に対して悪いイメージを持つことなく、癒しの場所として通ってくれることでしょう。

2:「ファミリータイズクリニック」様

みなさんは、病院は殺風景でどこか無機質な空間といったイメージをもたれてませんでしょうか?

実際昔の病院はそういったところも多く、今でこそそのような病院は少なくなりましたが、まだまだ存在するのも事実です。

しかし、現在は明るくさわやかな雰囲気を演出される院様が多くなっております。

こちらの病院では、明るく、さわやかな雰囲気に木目調のフロアを採用することにより温かみが加わりました。

パッと見ただけでは、すぐにイメージする病院の待合室とは違いますよね?

待合スペースには絵本やおもちゃもあるので待ち時間には不安になることなく、リラックスして過ごすことができます。

3:「モンキッズデンタル」様 葛西子供専用歯科プレイルーム

歯医者というのはとてもこわい場所だといったイメージを持ってる方も多いと思います。

院内の独特の薬品のにおい、キーンといった治療音、さらにほかのお子様の泣く声など、こわくない場所という方が難しいかもしれません。

歯の治療は、それこそ日常生活を送るうえでとても大切なことであり、どんなに重要性を説明して納得してもらってもいざ治療が始まると・・・といったことが多くあります。

では行きたくなる歯科医院はどんなところでしょうか?

お子様にとっては「遊ぶこと」こそが立派なお仕事。

歯医者は遊ぶところというイメージがつけば、行く前から嫌がることは少なくなりますし、親御さんの負担も減ることでしょう。

こちらの歯医者さんのプレイルームは、とにかくワクワクするような空間を作り、遊び方はそのお子様にとって一番楽しいと思えることを自由にしていただけるようにしました。

フロントの天井から広がる空の絵は、奥に広がるプレイルームとつながっており、空間すべてをワクワクさせる場所にしました。

現在院内の雰囲気づくりを重視している歯科医院さんがとても多く、限られた空間でさまざまな演出により患者様のストレスを軽減させてますが、まずは子どもの患者様が行きたいと思える空間を作るのが将来的に歯医者嫌いの患者を減らす対策だと思います。

これからの小児病院のデザイン

これは当たり前のことですが、人によって見方や感じ方は違います

同じように、大人と子供でも見方や感じ方、とらえ方は違っています

病院という空間は、その特性上どうしてもストレスを感じることが多く、そのため少しでもストレスを軽減するということが技術、器具、空間の面から考えられています。

しかし、子どもの多くは大人よりもストレスに対する耐性が弱く、ちょっとしたことでも過敏に反応してしまいますが、子どもの好きなこと、興味のあるものがあり、行きたいと思える演出があればまた病院に通いたいと思えるようになっていきます。

医療施設は、そこを利用する全ての方が快適でなくてはなりません。

小児病院のデザインとは

小児医療は、定期・管理予防という観点から、悪くなってから病院に行ったのでは手遅れになることもあります。

そのため、病院に対してよくないイメージを持ってしまった子どもはなかなか病院に行きたがらず、すぐに終わるはずだった治療が長引いてしまうといったこともあり、親御さんにとっても大変な負担ですよね。

本来、子どもたちが自らの意思で積極的に予防、治療に参加することで、自己の健康管理を自分でできるような、あくまでもきっかけを作ってあげるのが小児病院をデザインするうえではとても重要です。

今後、病院が嫌い、怖いといったイメージをもつ子どもが、弊社のデザインした病院施設を通して一人でも減ってくれることを願っております。

大人も子供も快適に過ごせる空間づくりを武内デザインオフィスは追求していきます。

美容外科クリニックのデザインと目的

美容外科治療が一般的に普及し、主要都市、主要駅など様々なところにあります。

病院は少しでも患者様に医院の特徴を知ってもらおうとサイトの更新を頻繁に行っておりますが、患者様は何を基準に病院を選ばれるのでしょうか?

それはやはり院長先生の確かな治療技術にほかなりませんが、それは決め手であり、院長先生の輝かしい実績を目にすることもなく選択肢から外れてしまう場合があります。

どのような状況かというと、院内の写真が洗練されておらず、本人が実際に治療を受けているイメージが抱けないといった場合になります。

もっとザックリ言うと、患者が行きたいか行きたくないかは、院内のデザインでほぼ決まるということです。

今回は、近年増加傾向にある美容外科クリニックのデザインと目的について書いてみようと思います。

美容外科クリニックの目的

美容外科クリニックは、一般的に普及したこともあり、特別なものではなくなってきたというイメージから患者数が増加傾向にあり、それに伴いクリニックの数も多くなってきました。

では患者様は何を目的にクリニックに通うのか?

それは、ただ美しくなりたいということではなく、自分の中のコンプレックスを解消し、新たな生活を手に入れたいとの想いからクリニックに通います。

もともと生まれ持ったコンプレックスなのか、さまざまな環境からコンプレックスを持ってしまった方なのか、要因は人それぞれですがそういった悩みを抱えた方は多々いらっしゃると思います。美容外科治療の敷居が下がったとはいえ、実際に治療を決断するのは相当の覚悟をもってのことだと思います。

そのような方が病院を探すときに、どのようなクリニックなら治療を受けたいと思うでしょうか?

人気の美容外科クリニックのデザイン

まず、患者様が治療を決断したとき、いきなり病院に向かうといったことはほぼ無く、入念に下調べをして納得してから行くことになります。

下調べはオフィシャルサイトや口コミサイト等がありますが、どういった場所なのかを調べます。

その際に、院内の様子も見ることでしょう。

ここで院内のデザインが日常的なものであふれていたらどうでしょうか。

一大決心をしてこれまでの環境を変えようと思っていたのに、本当に変われるのか不安になりますよね?

そのため、人気の美容外科クリニックのデザインは非日常で、洗練されたハイセンスなものがひじょうに多くなっております。

1:「ノエル銀座クリニック」様

2:「KM新宿クリニック」

「KM新宿クリニック(皮膚科)」待合(レディス)

「KM新宿クリニック(皮膚科)」待合(メンズ)

1のクリニックでは、仕切りを設けてプライバシー保護に努め、仕切りには美の象徴ミロのビーナスをあしらい、華やかなシャンデリアや調度品を思わせるソファによってハイセンスでありながら上品で、美しくなった自分を想像できます。まるで外国のお城を思わせる内装であり、なんだか自分が特別になった気分を味わうことができ、新しい生活を手に入れようといった目的に沿ったデザインになっています。

2のクリニックでは、男女ごとのコンセプトに合わせて色味を変えています。女性らしさをイメージしやすいよう、待合室はピンクを基調としました。こちらのクリニックはメンズクリニックも併設しており、男性らしさをイメージしやすいよう暗めの色で意識づけるようデザインしています。それぞれ色は違いますが、目的を具体的に再認識できるようにデザインされています。

このように、目的をもっている人が来院してくれるよう、しっかりと院としてのコンセプトをもち、それを表現することが大事になりますが、いったいどのように表現すればよいのでしょうか?

美容外科クリニックのデザインで気を付けることとは?

上記にあるように、院ごとのコンセプトも違えば治療内容も様々です。

どのようにデザインしたらよいか悩ましいと思いますが、まずはシンプルに考えたほうがいいでしょう。

患者様は今どうなりたくて、それに対してクリニックはどう応えるのか、といったことです。

まず、患者様は前提として美しくなりたいと思っています。

それなのに、院内の雰囲気が自分のなりたい姿のイメージと結びつかないと患者様は先生のプロフィールを見る前に選択肢から除外してしまうでしょう。

例えば美容皮膚科の院の内装が、あまりにもギラギラとした装飾でイケイケな雰囲気だったらどうでしょう?

普段そういった場所を好む方でも美容皮膚科であれば行くのを躊躇してしまいます。

このように、なりたい自分のイメージと院内のイメージが合致して初めて選択肢に入るのです。

そのため、院内のデザインは過度な装飾などは避け、インテリアや院内の雰囲気が調和している必要があります。

まとめ

美容外科クリニック、審美歯科、美容皮膚科など、美に関する医療施設が年々増えている昨今、患者様の数も増加傾向にあります。

医院様の中には、新しく美容医療を勉強し、自らのクリニックでも積極的に取り入れて患者様の美に貢献しようという動きがみられます。

しかし、美しくなる目的をもった方を受け入れることはできるでしょうが、患者様が半信半疑のまま来院されても施術後のトラブルにもつながりやすいですし、せっかくの技術も本来の良さを理解されないのはあまりに報われません。

そのため、美容医療を診療内容に含まれているクリニック様は、患者様に対して「あなたを美しくする」という説得力を目に見える形で伝えることが良いでしょう。

術後の無用なトラブルを回避するため、患者様も気持ちよく施術を受けられるよう、病院と患者の間にギャップを作らないようにすることが重要です。

武内デザインオフィスでは、機能性はもちろん、医師、患者双方が納得して医療行為を行い、最良の結果が得られるようデザインの面でお手伝いしていくことを追求していきます。