開業のポイント

開業の前に!クリニック開業時に気を付けたい注意点とは?

特にトラブルもなくスムーズにクリニックを開業することが出来たとしても、開業後に患者様が来なくて困る!という問題がよくあります。

このように、なぜ開院しても患者様が思ったよりも集まらないという事態に陥るのでしょうか。それは、開業前の準備中に、気を付けなければいけない注意点を考えていなかったからでしょう。ここでは、クリニックの開業準備中に気を付けたい注意点について詳しくご紹介します。

クリニックの開業を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

クリニックの開業準備中に気を付けたい注意点とは?

それでは早速、気を付けたい注意点について見ていきましょう。これらの落とし穴に注意して、クリニックの開業を成功させましょう。

コストばかりを意識しない

開業準備中では、多くのドクターが開業コストばかりを意識して、集患対策への意識に注目していません。

クリニックの開業準備の中で、集患に対する意識が高くなるのは開業場所を探す段階となるでしょう。クリニックの開業場所を探しているときは、患者様が実際に来てくれるかどうかという意識がとても高くなります。

しかし、開業場所が決定すると、途端にドクターの頭の中から集患対策への意識が薄れてしまうのです。そして、ドクターの頭の中では建築費や家賃、融資など開業コストのことばかり考えてしまいます。

これでは、開院後に患者様を集めることが難しくなってしまうのは一目瞭然ですよね。しっかり対策をとっていないのだから、患者様が集まらないのは当然と言えるでしょう。

本来なら、開業準備中にやるべきことがたくさんあるのです。開院後の成功を目指すなら、コストばかりを意識するのではなく、集患への意識を持ち続けることが重要なのです。

事業計画書でチェックするべき点を知っておく

開業準備中に、税理士や開業支援コンサルタントが作成する事業計画書にも注目しましょう。

この事業計画書では、開業前の宣伝広告費に注意が必要です。多くのドクターがこの宣伝広告費をできるだけ抑えようとします。

しかし、たくさんの患者様にクリニックに来てもらうには、色々な手法とそれなりの期間が必要です。当然そこにはコストがかかりますが、その予算が少なすぎるので、しっかりした集患対策が取れずにいるのです。

クリニックの開業には建築内装費や医療機器費などたくさんの資金が必要となります。多くのドクターはこれらの費用が最も必要な要素として意識し、広告宣伝費が軽視されています。どれだけコストを抑えてクリニックを開業できたとしても、患者様が来てくれなければ経営が成り立ちません

事業計画書は、経営を成功させるために重要な計画書です。コストを安く抑えることも大切ですが、広告宣伝費を安くしすぎるのも問題なのです。

集患対策のための広告活動かを考える

開院チラシをたくさん配布して内覧会も実施したのに、開院後は患者様が全然きてくれない…そう悩むドクターは非常に多いようです。

もちろん、チラシの新聞折り込みや内覧会などの開院前の広告活動はとても大切です。

開院前にしっかり広告活動を行ったのに上手くいかないのはどうしてでしょうか。それは、広告活動のやり方ではなく、実施期間に原因があります。多くのドクターが広告活動の実施期間が短すぎるのです。

患者様にとって、医療機関を切り替えることはハードルが高いことです。医療機関を切り替えることに高いハードルを感じる患者様は、新聞折り込みでチラシを見ただけでは医療機関を変えようとは思わないかもしれません。チラシだけでは、ドクターが伝えたいクリニックの良さをしっかり理解してもらうのは難しいのです。

患者様にクリニックを切り替えてもらうためには、できるだけ長い集患実施期間を設けて、じっくりと切り換えてもらう戦略をとることがおすすめです。

クリニックの開業の成功とは?

ドクターの皆さんは、クリニックの開業の成功とはどういう状態を指すと考えますか?

実は、開業を成功させたいと漠然と考えるばかりで、開業の成功をきちんと理解していないドクターが少なくありません。クリニックの成功は何かをしっかり考えていきましょう。

開業の成功とは?と聞かれると、多くのドクターが「患者様がたくさん来て、クリニックの経営が良くなること」と答えるでしょう。しかし、「経営とはそもそも何ですか?」「クリニックの経営が良くなることとは、どんなことでしょう?」などと聞かれると、多くのドクターがあいまいな答えを出すでしょう。

経営は、利益を継続的に生み出す活動のことを指します。利益を残すことが重要になります。

クリニック開業の成功とは、クリニック開院後にしっかり利益が残ることです。まずは、クリニックの開業の成功の意味をしっかり把握しましょう。

利益を残すには、売り上げを上げることと費用を削減することが大切です。これらを、開業準備中も開院後も常に頭に入れておくことが成功への近道なのです。

武内デザインオフィスでできること

◎武内デザインオフィスは、医院デザイン実績100件を超える経験を生かし、ドクターが願う最高のクリニックを設計いたします。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックデザインにおいて武内デザインオフィスが大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザインオフィスは常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。ぜひ、一緒にクリニック開業の成功を実現させましょう。

クリニックを開業する前に。開業資金はいくら必要なのかチェックしよう!

クリニックの開業資金や開業後の診療報酬などは、クリニックのコンセプトによって大きく異なります。

また、クリニックの開業条件によって、開業資金に違いが出るでしょう。たとえば、戸建てクリニックを開業するのかテナント診療にするのか、さらに最低限の機器だけで開業するのか、クリニックの売りとなる機器を導入するのかなどでも大きく異なります。設計事務所によっても費用はバラバラですね。

そこで今回は、クリニックの開業資金についてご紹介します。クリニックの開業を検討中の方はぜひ参考にしてください。

クリニックの開業時の初期投資

クリニックを開業すると場合は、開業資金として多額の初期投資が必要になるでしょう。ほとんどの院長先生は、開業ローンを組んで、長期間にわたって支払い計画を立てることが多いようです。クリニックの開業資金にかかる費用の主な項目は以下のようになります。

  • 土地や建物
  • 医療機器や什器
  • 広告宣伝費(開院時のチラシ印刷代やホームページ作成など)
  • 医師会入会費
  • 運転資金(売り上げの少ない月の家賃の支払いや人件費に備えるための資金)
  • 消耗品費(机や椅子、テレビなど)

科目別の初期投資

それでは、クリニックの初期投資を科目別に見ていきましょう。

内科医院

内科は競合が多いので、いかに自院の特徴や専門性を打ち出すかが重要になります。

糖尿病学会専門医や日本消化器病学会専門医などの専門医資格を持っていたり、内視鏡が得意だったり、ドクターの強みを患者様に知ってもらうことがポイントです。どのような分野をどこまで診療するのか、反対に診療しないのはどの分野かなどを、開業前にしっかりコンセプトを決めましょう。

内科の開業資金

  • 土地や建物:約2,500万円~
  • 設備:約1,800万円から3,500万円(心電計、内視鏡、レセコン、電子カルテ、超音波診断装置、X線撮影装置など)

整形外科医院

整形外科はリハビリテーションを実施することが多いので、資格を持つスタッフを十分な人数揃える必要があるのです。

看護師や医療事務に加えて、理学療法士や放射線技師、リハビリ助手などの職種の採用を行って、総人数も多くなります。そのため、経費に占める人件費がほかの診療科と比較して高くなります

また、リハビリルームの設置やX線室のシールド工事を行うことがあるので、整形外科の適切な面積は60坪から100坪程度になるでしょう。リハビリに訪れる一日の患者様の数は、ほかの科目に比べて多くなりますが、クリニックの規模が大きく、一日当たりの経費や開業資金は高くなるでしょう。

ほかのクリニックとの差別化を図るには、十分な数の理学療法士を配置してリハビリテーションを重視したクリニックを目指すことが大切です。また、学校の多い地域なら、部活やスポーツによる怪我へのケアを重視している旨をうたうなどの方法がとれます。

整形外科の開業資金

  • 土地や建物:約3,000万円~
  • 設備:約2000万円~(レセコン、電子カルテ、低周波治療器、骨密度測定装置、X線撮影装置、平行棒など)

皮膚科医院

皮膚科は小さなお子様から高齢者まで男女問わず、ほかの診療科目に比べて幅広い患者様が来院します。開院してしばらくは、来院する患者様の層をよく観察し、しっかり戦略を立てたうえで診療を行うことが大切です。

たとえば、お子様の受診が多い地域ならば、お子様を中心に診療を行って、付き添いの保護者の方に自費診療をすすめていくと良いでしょう。すると、その保護者の方から評判が回って、近所の方や家族などが来院され、クリニックの集患につながる場合があります。

クリニックの開業時点では、電子カルテや顕微鏡、オートクレーブがあれば最低限の診療が出来るでしょう。美容系の機器の導入費用は約1,000万円と、開業時点では高い買い物となります。そのため、開業後にクリニックのコンセプトとその地域の患者様のニーズに合わせてしっかり考慮し、導入を決めることがおすすめです。

皮膚科の開業資金

  • 土地や建物:約1,200万円~
  • 設備:約500万円~(電子カルテ、顕微鏡、レセコン、無影灯など)※各種レーザー機器を導入しない場合

眼科医院

眼科は開業前に、白内障などの手術を行うかどうかをきちんと決める必要があります。それは、白内障の手術用の機器をそろえるかどうかで、開業経費が2,000万円から3,000万円ほど変化するからです。

また、クリニックの適正面積は、レーザー治療レベルの場合は30坪から40坪程度、白内障の手術を行う場合は70坪から100坪前後の違いが出てきます。

眼科の開業資金

  • 土地や建物:約3,000万円~
  • 設備:約2,000万円から4,500万円(電子カルテ、スリットランプ、レセコン、自動視野計、オートレフケラトメータ、眼底カメラなど)

武内デザイン事務所で出来ること

◎武内デザイン事務所は医院デザイン実績100件を超える経験を生かして
ドクターが願う最高のクリニックを実現できる設計事務所です。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院の設計、クリニックデザインにおいて武内デザイン事務所が大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザイン事務所は常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

同じ「コスト」で、最高の「結果」を出す

◎ 予算内でどれだけ良いクリニックをデザインできるかでデザイナーの能力が決まると思います。
(同じコストの素材を使っても、コーディネイト次第で見え方が全然変わります)
当たり前の事ですが、ただ「良いデザインができる」というだけではなく
「デザインをしながら同時に工事コストも調整する」というバランスの取れたデザイナーが
本当の意味で優秀なデザイナーであると言えるでしょう。

医院に特化した設計事務所として当デザインオフィスは、今後もお客様の希望に沿ったクリニックをデザイン、設計し続けていきます。

眼科クリニックを開業する方へ。知っておきたい開業ポイントまとめ

眼科医院を開業する場合は、引き受ける治療範囲をどのように設定するのかによって、立地選びやクリニックの設計、導入する医療機器などが大きく変化します。

また、今は眼科医院の開業が増えているので、眼科医院経営および診療体形など、ほかのクリニックとの差別化を図ることが大切です。

そこで今回は、眼科医院を開業する際のポイントについてご紹介します。

眼科医院の開業のポイント

それでは早速眼科クリニックを開業する際の大切なポイントについて詳しく見ていきましょう。

開業立地は家族や高齢者の多い地域がおすすめ

眼科医院は、老若男女、かなり幅広い年齢層の患者様をターゲットにすることができます。

お子様であれば学校でのプールの授業があるため、結膜炎の有無が話題となります。高校生や大学生であれば、コンタクトの処方が増えるでしょう。高齢者であれば、高い確率で白内障に羅患するでしょう。

そのため、眼科医院の開業はできるだけ幅広い年齢層の患者様を取り込めるように、家族層がたくさんいる住宅地エリアが望ましいのです。

しかし、お子様から高齢者がいるエリアが良いのはもちろんですが、どちらかというと、メガネ・コンタクト処方や結膜炎など利益の少ない医療が多くなりがちの若年層より、色々な理由での来院が予測される中年や高齢者の層を重要視したほうが良いでしょう

そのため、その地域の年齢分布の調査が特に重要になってきます。しっかり戦略を練ったうえで、クリニック経営や診療体形をよく検討することが大切です。ですが、単純に人口が多くて競合が少ない場所が良いというわけではないので注意しましょう。

開業時に行う診療や検査の選択を

眼科医院の開業時の機器を検討する際に一番考慮するべき点は、白内障などの手術を行うかどうかです。通常、手術用の機器をそろえる場合は、手術を行わない場合と比較して、機器のコストが2,000から3,000万円程度上がります。

また、眼科クリニックの面積も、レーザー治療レベルの場合は、30から40坪程度、手術を行う場合は50坪程度必要となるでしょう。

さらに、レーシックの手術を行う場合は、全体像が大きく膨れ上がるので注意が必要です。レーシックは大手の眼科クリニックでも苦戦が続く状況なので、個人での単独開業はお勧めできません。

診察室の改良ポイント

今までは、暗幕で囲まれて診療の声が筒抜けのスタイルが眼科医院の定番でした。しかし最近は、患者様のプライバシーを配慮し、暗幕と個室を併用するスタイルが増えています。

古い眼科クリニックは、新しいクリニックのように改修工事自体ができません。コストが必要になることなので、どこまでとり入れるのかをしっかり検討することが大切です。

バリアフリーを考えた医院設計を

眼科医院を訪れる患者様は、目が不自由なだけではなく、車いすや高齢者の患者様も多いです。

診療所内は暗い場所が多いうえ、散瞳薬を使用してからの検査もあるので、クリニック内のバリアフリーが必要不可欠です。特に、車いす患者様の導線がしっかり確保できるように、各室のレイアウトはきちんと配慮したほうが良いですね。設計事務所の腕が一番発揮される部分といってもよいでしょう。

メガネ店との連携対策について

視力検査やメガネ・コンタクトレンズの処方はメガネ店でもできるのですが、やはり、一定数の患者様がより正確で安全性の高い検査や処方を求め、眼科クリニックを訪れています。

医院にとっては、視力検査やメガネ・コンタクトレンズの処方は大切な収入源のひとつになります。近場にメガネ店があり、連携ができるのであれば、この手の患者様が来院する確率がグンと上がるので、近場にメガネ店があるかどうかが重要なポイントとなるでしょう。

眼科医院の1ヶ月あたりの収支

続いて、眼科医院の1ヶ月あたりの収支を見ていきましょう。

個人の眼科医院

【収益】

  • 診療報酬:約657万円
  • 介護収益:0円

【経費】

  • 人件費:約171万円  ※ドクターの収入は含みません。
  • 医薬品費:約52万円
  • その他:約195万円

眼科の1ヶ月あたりの収入:約239万円

医療法人

【収益】

  • 診療報酬:約1,187万円
  • 介護収益:0円

【経費】

  • 人件費:約636万円  ※ドクターの収入も含みます。
  • 医薬品費:約95万円
  • その他:約364万円

税引き後の眼科1ヶ月あたりの収入:約92万円

眼科医院の開業資金の目安

  • 土地や建物:約3,000万円~
  • 設備:約2,000万円から4,500万円(診察用ベッド、椅子、電子カルテ、レジスター、眼圧計、コピー複合機、顕微鏡、視野計、視力検査機器、眼底検査機器など)

武内デザイン事務所で出来ること

◎武内デザイン事務所は医院デザイン実績100件を超える経験を生かして
ドクターが願う最高のクリニックを実現する設計事務所です。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックのデザインにおいて武内デザイン事務所が大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックの設計事務所とは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザイン事務所は常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

同じ「コスト」で、最高の「結果」を出す

◎ 予算内でどれだけ良いクリニックをデザインできるかでデザイナーの能力が決まると思います。
(同じコストの素材を使っても、コーディネイト次第で見え方が全然変わります)
当たり前の事ですが、ただ「良いデザインができる」というだけではなく
「デザインをしながら同時に工事コストも調整する」というバランスの取れたデザイナーが
本当の意味で優秀なデザイナーであると言えるでしょう。

開業の前に…クリニックを開業するメリット&デメリットとは?

クリニックを開業しようと考えている方は少なくありません。

しかし、クリニックを成功させるためには、開業前にメリットとデメリットをしっかり知る必要があります。ここでは、クリニックを開業するメリットとデメリットをご紹介します。開業を検討中の方はぜひ参考にしてください。

クリニックを開業するメリットとデメリット

まずは、クリニックを開業するメリットについて見ていきましょう。

収入がアップするメリットと経営者としての責任感

開業医として独り立ちする一番のメリットは、収入の増加ではないでしょうか。

厚生労働省の調査によると、病院勤務医の平均年収は1,479万円なのにくらべて、開業医はなんと2,500万円となっています。これは約1,7倍もの格差があり、大きなメリットと言えるでしょう。

また、このような高額の収入を得るための労働時間も、病院勤務医時代と比べて短くて済むのです。しかし、このような高収入は自分の経営状態次第となります。開業医は、常に収益が安定しているとは限りません。

そして、開業時に借り入れた負債の返済や、24時間背負うこととなる経営者としての責任も出てきます。

これは、開業医ならではのデメリットともいえるでしょう。特に、医療にだけ集中したい医師にとって、経営面でのプレッシャーはマイナスポイントとなります。このような責任とリスクを負えるかどうかが、開業医として成功するために大切な要素となります。

働くことの意義を考える

開業医は、収入がアップするという大きなメリットがありますが、経営者としての責任がついてくるというデメリットもあります。

クリニックの開業を検討している方は、今一度、「自分が働く意義とは何か?」を見つめなおすことが大切です。大きなリスクと責任を背負う覚悟があるなら、高収入を手に入れられる開業を選択しない手はないでしょう。

理想の医師像に近づける大きなメリット

クリニックを開業するメリットとして、自分のスタイルで患者様と向き合えるということもあります。これは、医療従事者として決して無視できないポイントです。

開業医になると、勤務医と違って仕事の裁量を自分で決めることができます。これは、自分の診療のポリシーを貫き通すことが出来るうえ、ほかの医師との人間関係に悩まされる心配もありません。

自分次第で可能性が広がる

開業医になると、上手く時間をやりくりできれば、プライベートの時間もしっかり確保することができます。そうなると、仕事の意欲もより高まっていくでしょう。

そして、質の良い医療の提供につながり、患者様の満足度も高まっていきます。

しかし、このように自分のペースで医療行為を行うことは、メリットとデメリットが表裏一体となります。時間やスケジュールの管理が苦手な方は、勤務医時代よりも忙しい生活になりうるので、事前に自分の適性をしっかり見極めておくことがおすすめです。

自分ではよくわからない場合は、周りの方々から客観的な意見を募ってみても良いですね。

メリットとデメリットまとめ

クリニックを開業するメリットとデメリットをまとめていきましょう。

開業医のメリット

  • 収入が大幅にアップする可能性がある
  • ワークライフバランスを実現できる
  • 自分が理想とする医療を追求できる

開業医のデメリット

  • 収入が不安定になる
  • 経営者としてのプレッシャーがついてくる
  • 時間や労務との管理の負担が増える

クリニック開業までの流れ

では、開業することを決めたらどうすれば良いのでしょうか。ここからは、クリニックの具体的な開業準備についてご紹介します。

その時期と実施項目について詳しく見ていきましょう。

  • 開業直前から1ヶ月前:クリニックの開設届けの提出、保険医療機関の申請、備品の納入、スタッフの研修、内覧会の実施など
  • 開業1~2ヶ月前:医療機器の納入、スタッフの面接や採用、内装工事の完成、広告宣伝や集患施策
  • 開業3~2ヶ月前:内装工事に着手する、スタッフの募集、医療機器の決定など
  • 開業3~4ヶ月前:導入する医療機器の検討、工事金額の決定や契約
  • 開業4~6ヶ月前:内装業者の選定や内装プランの検討
  • 開業6~16ヶ月前:開業場所や物件の選定、資金の調達など

このようにスケジュールをしっかり立てることにより、多額のコストの発生時期を明確にすることができます。いつまでにどのくらい資金を用意すれば良いのか予測できるので、スムーズに準備できるでしょう。

また、一般的にテナント開業は約12ヶ月、戸建て開業は約16ヶ月の開業準備期間が必要だと言われています。

武内デザインオフィスでできること

◎武内デザインオフィスは医院デザイン実績100件を超える経験を生かして、ドクターが願う最高のクリニックを設計いたします。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックデザインにおいて武内デザインオフィスが大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザインオフィスは常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

同じ「コスト」で、最高の「結果」を出す

◎ 予算内でどれだけ良いクリニックをデザインできるかでデザイナーの能力が決まると思います。
(同じコストの素材を使っても、コーディネイト次第で見え方が全然変わります)
当たり前の事ですが、ただ「良いデザインができる」というだけではなく、
「デザインをしながら同時に工事コストも調整する」というバランスの取れたデザイナーが、本当の意味で優秀なデザイナーであると言えるでしょう。

ぜひ、一緒にクリニックの開業を成功させましょう。

クリニックの開業で失敗しない鉄則とは?

いつの時代でも、開業は医師のキャリアにおいて大きな選択肢の一つと言えるでしょう。

しかし、都心ではクリニックが供給過多の傾向にあり、以前のようにクリニックを開業しただけでは、成功できるとは言えません。開業で失敗しないためには、細かく計画し、そのために何を行えばよいのかを明確にする必要があります。

医療だけではなく、クリニックの設計やデザイン、経営者としての判断力や知識も問われるでしょう。ここでは、クリニックの開業で失敗しないための鉄則についてご紹介します。

クリニック開業で失敗しないために知っておきたい鉄則

それでは早速、クリニックの開業で失敗しないために知っておきたい鉄則についてご紹介します。これを頭に入れて置き、開業の準備を行いましょう。

自分の強みと弱みを把握する

クリニックの開業準備というと、すぐに物件選定から始めるという方は少なくありません。しかし、クリニック開業で失敗しないためには、事前の準備が重要です。

まずは、自分の強みと弱みをノートに書き出してみましょう。そして、どうやって強みを生かし、弱みを何で補うかを考えるのです。

既存のクリニックを調べ上げる

クリニックを開業したい場所は、都内なら目黒区や品川区、世田谷区あたりの人気が高いです。このような場所は比較的高所得者が多く、医師自身も住んでいることが多いので、開業したい場所で人気があるのです。

しかし、人気地区はすでにクリニックが飽和状態で、立地ありきで開業すると失敗しがちなエリアでもあるのです。そのため、今から開業して成功させるためには、念入りにマーケティングする必要があります。

開業したい場所を決めたら、まずは既存のクリニックを徹底的に調べ上げ、ほかに何が足りないか、この場所には何が必要かをしっかり調査することが大切です。

【競合クリニックの状況を選べる】

ちなみに、既存の競合クリニックの情報を入手する方法には、現場調査や取引業者、ホームページなどがあります。

人口の多い地区でも、同じ診療科目のクリニックがたくさん集まっていれば集患は難しくなるでしょう。開業を検討している地域に同じ診療科目のクリニックがどれほどあるかを調べるには、インターネットの病院検索サイトなどが便利です。

近くにあるクリニックがどれほど集患数を集めていて、どのような専門性を持っているのか、どのような強みをアピールして集患しているのかが重要な情報になるでしょう。これについては、自分で実際に足を運んで調査したり、取引業者などから話を聞くなどして情報を集め、開業するクリニックの差別化をはかっていきましょう。

クリニック開業当初はパート採用も検討する

クリニック開業の際にスタッフを採用するときは、事務スタッフにしても看護師にしても、必ず常勤で採用する必要はないでしょう。はじめは、パートだけで回すほうが得策と言えるかもしれません。

その理由は、クリニック開業当初は患者数の変動が激しいので、本当に必要なスタッフの人数が分かりにくいからです。

患者数が少ないとき、パートであればシフトを変更するなどして柔軟に対応できます。しかし、常勤になると毎日来てもらうことになります。その分、人件費が高くなり、クリニックの経営を圧迫してしまう可能性があります。ちなみに、パートの職員の組み合わせと常勤スタッフでは、人件費が15%程度も違ってきます

また、どんなにたくさん面接しても、本当にこのクリニックにあった人材かどうかを見極めるのはとても難しいことです。常勤で採用してしまうと、万が一トラブルが起こっても、簡単に解雇できないこともデメリットの一つです。

そのため、クリニックの開業当初は全員パートで採用し、1年後を目安に黒字化してから、能力が高い人だけを常勤にするという方法もおすすめです。

インターネットでの専門性アピールは必須

最近のクリニックの開業は、ホームページをどうやって活用するのかが重要です。今までの主流だった駅の看板やチラシなどは記載内容には制限があったため、クリニックの専門性を強く打ち出すことが出来なかったのです。しかし、クリニックのホームページでは、比較広告をしない限りは特に問題になりません。そのため、積極的にクリニックの強みをしっかりアピールできるのです。

クリニックのホームページでよくあるのは、専門とする病気の詳しい解説文などを載せるという方法です。患者様は複数のクリニックのホームページを比較し、自分の病気が詳しく載っているところを選ぶでしょう。最近では、若い患者層だけではなく、高齢者にもこのような傾向がみられるのです。

また、クリニックの開業前の内覧会も、クリニックの宣伝手法として定番化しています。都心の内科や整形外科などのクリニックなら、100人もの住民が集まる場合もあり、高い周知効果が見込めるでしょう。しかし、精神科や心療内科、婦人科など内覧会に適さない場合もあるので注意が必要です。

武内デザインオフィスはあなたの開業をお手伝いします!

◎武内デザイン事務所は医院デザイン実績100件を超える経験を生かして
ドクターが願う最高のクリニックを設計いたします。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックデザインにおいて武内デザイン事務所が大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザイン事務所は常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

同じ「コスト」で、最高の「結果」を出す

◎ 予算内でどれだけ良いクリニックをデザインできるかでデザイナーの能力が決まると思います。
(同じコストの素材を使っても、コーディネイト次第で見え方が全然変わります)
当たり前の事ですが、ただ「良いデザインができる」というだけではなく
「デザインをしながら同時に工事コストも調整する」というバランスの取れたデザイナーが
本当の意味で優秀なデザイナーであると言えるでしょう。

[医院関連業務内容]
医院設計
医院デザイン
クリニック設計
クリニックデザイン
医院改装
クリニック改装
歯科設計
歯科デザイン
歯科改装

クリニック開業時期は?狙い目を覚えておこう!

クリニックの開業にあたり、もっとも適した時期を知ることは重要な事柄のひとつです。今の勤務先との折り合いや、家庭の事情、開業地域の動向などから、最適な開業時期を考えてみましょう。

ここでは、クリニックの開業において一番適している時期をご紹介します。クリニックの開業を考えている方はぜひ参考にしてください。

クリニックの開業時期を考える

それでは早速、クリニックの開業時期で一番適している時期についてご紹介します。開業時期に迷った際は、こちらのポイントを参考にしてくださいね。

勤務先を円満退職できる時期を狙う

医師に限らず、今まで勤務していた職場と良い関係を保ったまま次の職場にうつることが社会人としてのマナーです。医師がクリニックを開業するときも、勤務先のクリニックや病院などの円満退職を目指すことが大切です。

時期を考えずに、突然「クリニックを開業するので退職したい」などというと、病院長や上司、同僚などからは決して良くは思われないでしょう。

今の勤務先を退職したいという希望は、自身の雇用契約をしっかり確認したうえで、しかるべき時期に勤務先に伝えておきましょう。そして、病院側で医師の補充ができるような心配りが欲しいです。このように、勤務先との円満退職が可能な時期を選ぶことが、クリニックを開業する際の原則と言えるのです。

診療科によって集患数を見込める時期を狙う

クリニックの開業当初は、患者様が集まるかどうかが気になるものです。開業医の看板をかかげたときに、たくさんの患者様が来院したほうが、やりがいを感じ、精神的にも安定するでしょう。それでは、集患数から見た場合のベストな時期をご紹介します。

診療科によっても異なるのですが、内科ならインフルエンザや風邪などが流行る冬、耳鼻咽喉科なら花粉症が流行する春など、患者様が増加する季節の前に開業することにより、クリニックを順調に開業させることができるでしょう。

また、開業医にとって開業してすぐに来院患者数を獲得することは大きな意味を持ちます。集患数を増やして増収をはかることによって、その後の経営にとっても大きなアドバンテージになるでしょう。

家族のベストタイミングを狙う

クリニックの開業の成功のためには、家族の協力が必要不可欠です。自分の希望だけではなく、どんな時期に開業すれば、子供やパートナーなど家族にとって良い時期なのかをしっかり話し合いましょう。

たとえば、クリニックを開業することにより、住む地域が変わる場合は子供の学期や学年の変わり目、習い事の区切りがつく時期など、家族みんなが動きやすい時期での開業を狙いましょう。

スタッフ研修などが万全な体制で開業する

集患数が見込める時期での開業は、メリットも多いのですがデメリットもあります。クリニックを開業して間もなくは、医師自身も開業医のスタイルに不慣れな場合が多く、看護師などのスタッフのトレーニング期間も少ないので、クリニックの運営がスムーズにいかないことがあります。

そうした時期にたくさんの患者様を対応することはリスクが伴うでしょう。

そして、「新しくできたクリニックは対応が悪い」などと最初に評判が悪くなると、それを挽回するために多くの労力が必要です。そのため、集患が見込める時期の2ヶ月から3ヶ月くらい前にクリニックを開業すると、自身も開業医のスタイルに慣れ始め、看護師などのスタッフトレーニング研修も終わり、万全な体制でクリニックを運営することができるのです。

武内デザインオフィスの医院設計、クリニックデザインに対する考え方

ドクターからのクレーム「ゼロ」の実績

◎武内デザイン事務所は医院デザイン実績100件を超える経験を生かして
ドクターが願う最高のクリニックを設計いたします。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックデザインにおいて武内デザイン事務所が大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザイン事務所は常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

同じ「コスト」で、最高の「結果」を出す

◎ 予算内でどれだけ良いクリニックをデザインできるかでデザイナーの能力が決まると思います。
(同じコストの素材を使っても、コーディネイト次第で見え方が全然変わります)
当たり前の事ですが、ただ「良いデザインができる」というだけではなく
「デザインをしながら同時に工事コストも調整する」というバランスの取れたデザイナーが
本当の意味で優秀なデザイナーであると言えるでしょう。

[医院関連業務内容]
医院設計
医院デザイン
クリニック設計
クリニックデザイン
医院改装
クリニック改装
歯科設計
歯科デザイン
歯科改装

武内デザインオフィスではあなたの開業をお手伝いします!

いかがでしたか?

クリニックの開業にもっとも適した時期はきちんと理解できましたか?新しくクリニックを開業するうえで、開業時期はとても大切なポイントになります。開業時期を間違うと、クリニックの経営がスムーズにいかない場合もあるのです。ぜひ、ご紹介した時期やポイントを参考に、スムーズな開業を目指してください。

また、開業時期に迷った際やクリニックの設計やデザインについて困ったことがあったら、ぜひ武内デザインオフィスにご相談くださいね。一緒にクリニックの開業の成功を目指しましょう!

開業までの道!クリニック開業までのスケジュール

新しくクリニックを開業するには、たくさんのクリアすべき課題があります。そのためには、適切なスケジューリングを組むことが大切です。すべりだしを順調に成功させ、たくさんの患者様にご来院いただくためにも、クリニックの開業までの準備は余裕をもって進めましょう。

ここでは、クリニックの開業準備にともない、スケジュールやクリアすべき課題をまとめています。今後、クリニックの開業をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。

スケジュールリストでコスト発生時期を明確にする

クリニックを開業することを決めたら、まずやるべきなのはスケジュールを立てることです。まずは、いつからクリニックを開業するのかをしっかり決め、具体的に開業準備に向けて動きましょう。一般的なクリニックの場合は、開業予定時期から計算すると、次の良なスケジュールで開業準備をすすめることが大切です。

  • 開業直前~1ヶ月前:備品の納入、内覧会の実施、開設届の提出、スタッフの研修、保険医療機関の申請
  • 開業1~2ヶ月前:内装工事完成、広告宣伝、集患施策、医療機器の納入、スタッフの面接や採用
  • 開業2~3ヶ月前:内装工事に着手、スタッフの募集、医療機器の決定
  • 開業3~4ヶ月前:導入する医療機器の検討、工事金額の決定や契約
  • 開業4~6ヶ月前:内装プランの検討、内装業者の選定
  • 開業6~16ヶ月前:物件や開業場所を選ぶ、資金の調達

このように、スケジュールをしっかり立てることによって、多額のコストの発生時期がいつになるのかを明確化することができ、いつまでにどの程度まとまった資金を用意すれば良いのかを予測することができるのです。一般的に、テナント開業は約12ヶ月、戸建て開業は約16ヶ月程度のクリニック開業準備期間が必要になります。

テナントの場合は、敷金や保証金など物件取得に関係するコストは、クリニック開業の半年程度前に発生します。その後、施工会社や設計会社への支払いがあり、クリニックの開業の3ヶ月前くらいには次のようなものの購入が必要になります。しっかりチェックしておきましょう。

  • 医療機器
  • 薬品
  • 備品
  • 什器

そして、広告や印刷費、求人関係の費用の支払いは、クリニック開業直前になることが多いでしょう。したがって、クリニックの開業半年程度前には、まとまった資金を用意できるように資金調達を進めていくのが良いですね。

クリニック開業の落とし穴とは?

どんなクリニックにも、診療科目ごとに需要の変動があるでしょう。内科ならインフルエンザや風邪などがはやる秋から冬、耳鼻科は花粉症の増える春、皮膚科はあせもや虫刺されが増える梅雨や夏…のように、一年の中で最も忙しい時期があります。

それでは、クリニックの開業時期は、このように需要の季節変動に合わせたほうが良いのでしょうか。

もちろんクリニックの需要が発生するタイミングに合わせてクリニック開業の告知をすることはインパクトが大きいです。そして、その地域における早期の認知度アップにもつながります。また、クリニックの需要の多い時期に患者様を集めることが出来れば、クリニック開業直後に経営を安定させることができるので、クリニック経営側の気持ちは随分と軽くなるでしょう。

しかし、クリニックはその後数十年単位に渡りその地域で診療していきます。そのため、需要期にクリニック開業時期を合わせることにこだわりすぎる必要はないのです。そればかりか、クリニックの需要期を見据えて開業スケジュールを前倒しして、クリニック開業準備が不十分のまま開業するというようなことは本末転倒と言えます。

それより、クリニックの開業場所や医療機器の選定をしっかり時間をかけ、職員の接遇などの院内のサービス体制をしっかり構築して、たくさんの患者様に満足されるようなクリニックを目指しましょう。クリニック事業の継続性を重視して、その地域に長く愛されるクリニックになるように、長期的な視野を持って適切なクリニック開業時期を見極めることが大切です!

武内デザインオフィスでお手伝いできること

武内デザインオフィスでは、クリニックの開業を考えるみなさまに向けて、以下のようなことをお手伝いできたらと考えています。

武内デザイン事務所の医院設計、クリニックデザインに対する考え方

ドクターからのクレーム「ゼロ」の実績

◎武内デザイン事務所は医院デザイン実績100件を超える経験を生かして
ドクターが願う最高のクリニックを設計いたします。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックデザインにおいて武内デザイン事務所が大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザイン事務所は常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

同じ「コスト」で、最高の「結果」を出す

◎ 予算内でどれだけ良いクリニックをデザインできるかでデザイナーの能力が決まると思います。
(同じコストの素材を使っても、コーディネイト次第で見え方が全然変わります)
当たり前の事ですが、ただ「良いデザインができる」というだけではなく
「デザインをしながら同時に工事コストも調整する」というバランスの取れたデザイナーが
本当の意味で優秀なデザイナーであると言えるでしょう。

[医院関連業務内容]
医院設計
医院デザイン
クリニック設計
クリニックデザイン
医院改装
クリニック改装
歯科設計
歯科デザイン
歯科改装

費用対策!クリニック開業時に出す広告の注意点

クリニックを開業して、これからどんどん患者数を集めたいと考えている方のために重要なのは広告です。しかし、いざ広告を出すとなるとどんな広告を打っていけばよいのか悩みどころですよね。

そこで、今回はクリニックの広告の費用対効果についてご紹介します。クリニックにあった効果的な広告を打ち出して、クリニックの開業を成功させましょう。

クリニックと広告の関係

どんなクリニックでも何らかの広告を出していると思います。しかし、広告というのは単純に出しているだけでは全く意味がありません。クリニックが期待している効果がしっかり出ているのかどうか、定期的に検証して広告の内容などを見直す必要があるのです。これを、広告のコストパフォーマンス(費用対効果)と呼びます。

広告の内容を検証した結果、高いコストをかけているのに期待する効果が出ていなければ、その広告を止めて違う広告にしたり、広告内容や広告デザインを変えるなどの施策をとる必要があります。このように、検証と見直しができないと、広告の目的である集患ができず、無駄なコストを払い続ける羽目になるでしょう。

もしかしたら、集患効果がより高く、コストが低い手段が見つかるかもしれないのです。クリニックの開業において、広告は出してからの運用がとても重要なのです。

問診表を活用した費用対効果検証方法

広告のコストパフォーマンスをはかるには、いくつかの方法があるのです。特に、新規でクリニックを開業する場合は、どのような媒体を経由して新患が来院したのかをアンケートで調査します。どんなきっかけで、何を見て来院したのかを知る一番いい方法は、初診問診票のアンケートです。

はじめは、症状の問診と同時に「来院のきっかけは何ですか」というようなアンケートを行うことが一般的です。これを最大限に活用し、忘れすに記入してもらえるように問診票の最初の項目に記載したり、枠などで囲んで目立たせたり、工夫すると良いですね。

また、より詳しく回答してもらえるように複数回答可にすることがおすすめです。

このアンケートの結果をスタッフが集計し、月々の広告の費用対効果をデータ化します。そして、広告の費用対効果分析のベースにするのです。具体的には、集計シートを作って受付に置き、新患来院が合ったらそのたびに記入し、診療時間終了後に一日の集計を行うと良いでしょう。

おすすめのアンケートの作り方

来院履歴としてアンケートに設定することが多いのは以下の通りです。

  • 看板を見て(看板・電柱・その他)
  • クリニックの前を通りかかって
  • 家族や知人の紹介(紹介者名)
  • 当院ホームページを見て
  • 他院からの紹介(クリニック名)
  • 情報誌を見て(フリーペーパーなど)
  • 当院のブログを見て

このように、行っている広告を詳しく記載し、記入を面倒だと思わせないように丸で囲むだけにすると記入率がアップします。

新患一人がもたらす利益の考え方

広告のコストパフォーマンスを考えるときには、単純に新患数の増減だけではなく、新患一人がもたらすトータルの利益の観念を忘れないようにしましょう。

新患がそのままクリニックに定着し、その後も通院してくれた場合も利益まで全体として考えられるのは、コストパフォーマンスを図る際の大事なポイントとなります。新患一人がもたらす利益というものは、一度の診療でもたらされるものではありません。新患がクリニックに定着し、継続的に通ってくれていればその都度利益がアップします。

そして継続的にクリニックに通うようになった患者は、そのクリニックを良いと思い、治療に満足しているから通っているわけです。そのため、家族や友人などに紹介してくれる確率がグンと高くなるでしょう。このような、良い循環が続くと、利益は何倍にもなってどんどん膨れ上がっていくでしょう。

広告の費用対効果の大切さ

クリニックに集患できる広告を出すためには、広告の費用対効果(コストパフォーマンス)についてしっかり理解し、定期的に細かくチェックを行うことが大切なのです。その際のポイントは、アンケートなどからのデータを定期的に集計する仕組みをつくること、データ分析の際は、複合的な視点で数値を評価することです。

しっかり日々のデータを摂って分析すると、改善することができます。そして、その改善を繰り返していけば、広告の費用対効果はどんどん上がっていくでしょう。このように、クリニックの広告は日ごろの地道な努力が集患につながるのです。

武内デザインオフィスにできること

武内デザイン事務所の医院設計、クリニックデザインに対する考え方

ドクターからのクレーム「ゼロ」の実績

◎武内デザイン事務所は医院デザイン実績100件を超える経験を生かして
ドクターが願う最高のクリニックを設計いたします。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックデザインにおいて武内デザイン事務所が大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザイン事務所は常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

同じ「コスト」で、最高の「結果」を出す

◎ 予算内でどれだけ良いクリニックをデザインできるかでデザイナーの能力が決まると思います。
(同じコストの素材を使っても、コーディネイト次第で見え方が全然変わります)
当たり前の事ですが、ただ「良いデザインができる」というだけではなく
「デザインをしながら同時に工事コストも調整する」というバランスの取れたデザイナーが
本当の意味で優秀なデザイナーであると言えるでしょう。

[医院関連業務内容]
医院設計
医院デザイン
クリニック設計
クリニックデザイン
医院改装
クリニック改装
歯科設計
歯科デザイン
歯科改装

クリニックをテナントとして開業するためのポイント

クリニックの開業をすすめるために、物件選びは大変重要なことです。どんなに良い立地が見つかっても、物件によっては、クリニックの開業に向いていない場合があるのです。ここでは、テナントでクリニックを開業する際のポイントをご紹介します。

クリニックの開業を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

物件を選ぶ際の必須ポイントとは?

まずは、物件を選ぶ際の必須ポイントについて見ていきましょう。

医療機器の搬入経路

クリニックの内装工事をスムーズに行うために、医療機器の搬入経路がしっかり確保できるか、工事の際にほかのテナント区画に立ち入る必要がないかを確認しましょう。

天井高・電気設備

医療機器を設置するためには、天井高は、2,4m程度以上の物件を選ぶことが大切です。また、必要な電気量をしっかり確保するために、電気容量が足りない場合は増やせるかどうかを確認しましょう。

耐震構造やアスベストの有無

テナントなど新築でない場合は、ビルの構造について建築基準法改正にともなう新耐震基準を満たしているのかを確認しましょう。法改正以前のものでも、耐震補強工事がしっかり施されているのなら問題はありません。また、古い物件の場合は、アスベストの使用の有無も確認しましょう。

給排水衛生設備

テナントのビルは、トイレなど水回りの衛生設備の排水管の位置が決められています。テナント区画内に衛生器具が設置できていない場合、クリニックの開業が困難な場合があります。

また、給排水設備の設置場所を基準に設置すると、導線が制限されて、使用しにくいレイアウトになる場合があります。さらに、トイレの増設が難しい可能性もあるため、水回りの事情はしっかり確認しておきましょう

消防設備

テナントがある物件は、ビル自体が法律により定められた消防設備が必要になります。そのため、各部屋に自動火災報知機や避難口誘導灯を増設することが大切です。

大型の建物の場合は、各部屋ごとにスプリンクラーを設置する必要がありますが、クリニックにおいては手術室や分娩室に火災発生時にスプリンクラーが作動することによって、二次的被害が生まれる可能性がある場所は、スプリンクラーではなく、補助散水栓などを設置する必要があります。

医師が物件を選ぶ際に注意したいポイント

それでは、実際に医師が物件を得選ぶ際に注意したいポイントについてご紹介します。

看板に関係する制限の有無

テナントの場合は、宣伝や広告に制限が設けられる可能性があります。条例で、一定規模のビルを対象にカッティングシートや袖看板の広告を禁じることや、デザイナーズビルなど、外観のイメージにこだわるオーナーが看板を禁止するケースもあるのです。

これは、患者様にとっての利便性や視認性の点でマイナスポイントとなるでしょう。物件を借りる際は、必ず、宣伝や広告に関係する制限について詳しくチェックしましょう。

同じビルに入居している業種を確認する

商業ビルのテナントは、集患しやすいイメージがあるかと思いますが、上の階や下の階のフロア、同じフロアにとって望ましくない業種が入ると逆効果になってしまいます。そのため、物件を選ぶときはほかのテナントをしっかり確認するようにしましょう。

契約時に、特約事項として「クリニックと相容れない業種を入居させない」ことを賃貸借契約書にしっかり明記させるのが望ましいです。しかし、無理な場合は、フロア数が少ないビルを選ぶことがおすすめです。また、ワンフロアあたり1テナントしか入居できないビルもおすすめです。

将来的に設備を拡大できるか

クリニックの開業時は、資金の制約から内装、医療機器などを最小限に抑える必要があります。しかし、経営が軌道に乗り始め、設備を徐々に増設する場合は、物件が手狭になる可能性があります。そのため、物件を借りるときは将来を視野に入れて、大きめの物件を選んで壁などで仕切っておくと便利になります。

しかし、利用していない部分の賃料を払うというデメリットもあるので注意しましょう。ほかには、マンションの一階部分の商業スペースのテナントだと、将来、院長室やスタッフルームを上階に移動し、スペースを広げることもできます。

テナントならではの注意点をチェックしよう

商業ビルでクリニックを開業すると、集患がほかに比べて楽なイメージがあります。しかし、ほかのテナントの業種よりクリニック経営に支障がある可能性もあるのです。

また、物件の広さや立地だけではなく、水周りや口調に関連する部分の確認も必要となるでしょう。より専門的な視点も必要なので、内覧する際は、クリニック設計に慣れている建築士などに同行してもらうと良いでしょう。クリニックをテナントで開業するときは、より慎重に周りの環境や物件の状態をしっかり見極めるようにしましょう。

武内デザインオフィスでお手伝い出来ること

◎武内デザイン事務所は医院デザイン実績100件を超える経験を生かして
ドクターが願う最高のクリニックを設計いたします。
開業後のドクターからのクレームがゼロを続けられているのは、スタッフ・協力業者との連携があってこそだと思っています。
デザインワークだけではない、”Something else”を常に追及しています。

◎ 医院設計、クリニックデザインにおいて武内デザイン事務所が大切にしているポイントが4つあります。

1, 入りやすいクリニックを設計する事
2, 患者様が落ち着ける空間をデザインする事
3,「素敵なクリニックだった」と記憶に残るクリニックを造る事
4, ドクター、スタッフが気持ち良く働けるクリニックを造る事

良いクリニックデザインとは、この4つの内容で「ドクターの医療活動を後ろから押してお手伝いするようなもの」
だと武内デザイン事務所は常に考えています。

◎ 患者様が快適に過ごせる空間を造るという事はもちろんですが、
ドクターやスタッフも快適でストレスなく働ける空間を造る事も同じぐらい大切な事だと思います。

テナントを利用してクリニックの開業する際は、ぜひ武内デザインオフィスにご相談ください。一緒に素晴らしいクリニックを作り上げましょう。

失敗しないために…。クリニックの開業立地選びの注意点

クリニックの集患のカギとなる要素の中で、クリニックの立地選びは大部分を占めていると考えてよいでしょう。開業の立地について検討しなければならない理由は、立地はやり直しがきかないからです。

クリニックの立地を選ぶ際は、人口分布や受療率などから割り出す診療圏の調査と、実際に足を運んで地域の様子を調べる現地調査で、それぞれから得られる情報は異なります。これには時間と労力が必要ですが、両方を踏まえて開業場所を選ぶことが、失敗しないための大前提なのです。

開業立地はクリニックの患者数を大きく左右する

クリニックの開業を成功させるために大きな要因の一つは、クリニックの立地です。たとえば、自宅にする土地を探すのなら、自分が住みたい地域や、子供を通わせたい学区や利便性などを考えて選ぶと思います。

しかし、クリニックの開業場所を選ぶ場合は、開業後の経営の安定性や集患を一番に考えることが大切です。そのため、周辺の競合のクリニックの状況や、先生の診療科目などの特性、周辺環境や人口導線などを考えながら開業場所を探します。

クリニックの開業場所において一番大切なことは、現地に足を運んで地域の住民の目線になって立地を確認することです。

間違った立地選びとは?

それでは、間違ったクリニックの立地選びとはどんなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

診療圏調査を行わずに立地の好みだけで開業する

クリニックの開業場所を探す際にやってはいけないのは、診療圏の調査を行わずに自分の住みたい地域や生活の利便性が良い地域、子供を通わせたい学区などを優先条件に選ぶことです。このような理由で、診療圏調査を行わずに開業すると、思うように集患できず、クリニックの開業後に看板やホームページなどに広告宣伝費をかけたところで、効果があまり期待できない状況に陥ってしまうでしょう。

クリニックの開業場所を選ぶ際は、診療圏調査を必ず行い、適切な開業場所かどうかをしっかり見極めましょう。

対象となる患者層を意識しない

診療圏の分析を行うときは、対象となる患者層にも注意しましょう。対象となる患者層が絞れていないと、開業場所を選定することができないと言っても過言ではないのです。ターゲットを定めずに色々な患者様に来院してほしい…という先生の気持ちもわかるのですが、そもそも診療科目の時点である程度の患者様の傾向は絞られていきます。

主な患者様の傾向は次の通りです。

  • 内科や整形外科の場合:慢性疾患の中年から高齢者
  • 小児科や耳鼻咽喉科:子供や若者

このような傾向からある程度のターゲットを絞り、意識して開業場所を選定しましょう。集患マーケティングを行うことにより、たくさんの患者様に親しまれるクリニックを目指せるでしょう。

実際の現地を見に行かない

診療圏調査を行って、開業コンサルタントの意見を聞いたうえで開業立地を決めたにもかかわらず、集患に悩んでしまうクリニックも少なくありません。

この原因の多くは、自分でクリニックの開業場所に足を運んで調査せず、診療圏調査のデータなどから良い立地だと判断してしまうことです。人口が多いのに人通りが少ない場所や、線路や道路の傍なのに交通の便が悪い場所…というように、データや地図から読み取ることのできない立地条件は、実際に現地に足を運ばなければわからないのです。

通りがひとつ違うだけで人通りが全く違うということも多いので、患者様になった気持ちで現地を歩き、様々な角度からクリニックの開業候補値を見ることが大切です。

近くに同じ診療科のクリニックがないという理由だけで場所を決める

先生によっては、近所に同じ診療科のクリニックがないと聞くと、チャンスと感じ、その地域でクリニックを開業してしまうこともあります。しかし、その地域に小児科がない場合、そもそも地域に子供が少ないので、小児科の需要がないということも考えられるでしょう。

そのため、競合クリニックがないからとその地域に開業場所を決めてしまうのは注意が必要です。

需要があってライバルのいない地域にクリニックを開業すれば、成功するのは当然です。しかし、現在はそのような地域がほとんどないでしょう。需要がある地域は必ず同じ診療科目のクリニックがいくつか先に開業していると言えます。

クリニックの開業場所を選ぶときは、需要の見込みと、競合クリニックの数やそのクリニックの様子を比べて、より新しいクリニックが求められてそうな地域に開業することがおすすめです。そのうえで、競合クリニックとどこで差別化していくかを考えましょう。

悪い立地を挽回するには?

では、立地の悪さを挽回するにはどうすればよいのでしょうか。ここからは、悪い立地を挽回する方法をご紹介します。次のポイントを意識して立地の悪さを挽回しましょう。

人の流れに垂直に看板を設置する

進行方向に対して設置してあるクリニックの看板より、進行方向に対して垂直に看板を立てる方が人の目に留まりやすいでしょう。人の流れが多い通りに垂直に設置している看板で、患者様にクリニックの存在をたっぷりアピールしましょう。

少し遠くても行きたくなるようなホームページをつくる

スマホやパソコンが普及した現在は、患者様のほとんどはインターネット経由でクリニック探しを行います。ネットのホームページは立地に関係なく、患者様にクリニックの情報を提供することができます。ほかのクリニックとの差別化をしっかりホームページ上で伝えることが出来れば、多少立地が悪かったり遠くても、患者様はクリニックに足を運んでくれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

クリニックの開業立地の選び方や、間違った立地の選び方などはしっかり理解できましたか?

クリニックの集患は、開業立地で大部分が決まってしまいます。クリニックを開業したからには、簡単に開業場所を変えることができないため、しっかり時間をかけて開業場所を決めることが大切です。その地域の需要を満たすことがきれば、クリニックに必ず患者様が来てくれます。

現地調査と診療圏調査を踏まえて、先生自身が納得できるデータに基づき、クリニックの開業場所を選んでください。