2017年 1月 の投稿一覧

クリニックのデザインが患者様に与える影響について

 

人がクリニックに来る目的について考える

 

人々はクリニックに対してどのようなイメージを抱いているのでしょうか。

お腹が空いているときには飲食店に行く、疲れを癒してもらうためにマッサージ店に行く、というように人は目的を果たすため、あるいは欲求を解消するために特定の場所へと向かいます。

それと同様で、患者様は「体の不調を治してもらうこと」を目的としてクリニックにやって来ます。

また、自分の体に関することですから、当然不安な気持ちだって抱いているはずです。

つまり、クリニックに来院するお客様に対して提供するべきなのは、適切な診断や信頼はもちろんのこと”癒し”や”安心感”でもあると言えるでしょう。

 

クリニックに対するイメージ

 

クリニックと言えば今までは暗いイメージがありましたが、最近では本当に医療機関であるのかを疑ってしまうほどに外観も内装も綺麗でオシャレなクリニックが増えてきています。

もちろん見た目が新しいことが全てというわけではありません。

昔からあるようなクリニックは、長く続いているというイメージを与えることができるため、信頼のもとに成り立ってきたのだということが分かります。

しかし、人は見た目から様々なことを判断します。

それはクリニックに限ったことではなく、対人にしてもそうですし、あらゆる商品に関しても同じことが言えるでしょう。

初めて来院される方であれば特に、口コミやクリニックの外観で病院のレベルや医療の技術をはかり、本当に信頼できるかどうかを見極めます。

そのため、自身のクリニックに持つテーマに加え、健康や癒しを目的とし、安心を提供することのできる空間造りをすることが大切であると言えるのです。

 

 

クリニックのデザインが与える影響

 

今までの施工例を参考に、デザインが患者様に与える影響について具体的にお話ししていきます。

 

施工例①

【Before】

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【After】

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こちらの調剤薬局では、照明やクロス、床材の交換を行いました。

ここでは照明を取り上げて話を進めていきます。

見ていただくと分かる通り、以前は全体的に白の色調が強くどこか冷たいイメージのある空間でしたが、暖色系のボールランプを取り入れたことで、やわらかくあたかみのある空間へと変わりました。

このようなオレンジ系の照明は、「リラックス効果」をもたらしてくれると言われています。

反対に、施工前のような白い光は、活動を促す効果があります。

これは、日中の明るい光に交感神経が刺激されて活発になり、夕方にあたたかい光を浴びて気持ちが休まってくるのと同じようなメカニズムです。

そのため、あたたかな光は、より快適でくつろぐことのできる雰囲気を作り出すのに効果的であると言えます。

施工例②

【Before】

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【After】

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらのクリニックではクロス、床材の交換、照明工事やグラフィックサインの工事を行いました。

クリニックデザインを行う際に重視しておきたいものの1つとして、「居心地」が挙げられます。

なぜなら「何かあったらまたここに来たい」と思ってもらえるかを決めるのは、居心地の良し悪しだからです。

その居心地の良さを決めるのは、ドクターやスタッフなどの職員の雰囲気はもちろんのこと、患者様が過ごす空間でもあります。

先程説明した照明の他にも、空間の快適さを決めるのは色です。

色は人の心理に様々な効果を与えます。

例えば上記に挙げた写真で使用しているオレンジには、エネルギーを与えたり、緊張を和らげる効果があるのです。

また、オレンジ色は「健康」や「活力」、「親しみ」などのイメージを連想させると言われています。

その他にもホワイトは解放された気持ちになる、グリーンは穏やかな気持ちになるなど、色にはそれぞれの特性があります。

このように色によってもたらされる効果は様々なので、壁紙やクロスの色を変えるだけでもクリニックの印象はだいぶ変わると言えるでしょう。

そのため、デザイン設計をする際は、どのような印象を与えたいのかなどクリニックのイメージを明確にすることが大切です。

 

施工例③

【Before】

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【After】

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ファザードの工事を行った例です。

入口は一番初めに目に入る場所であり、ここで第一印象が決まると言っても過言ではありません。

初めて来院する患者様のことも考えて、いかに入りやすい雰囲気を作れるかを意識することが重要であると言えます。

また、親しみを持ってもらえるようにするためにも、その地域にマッチした外観造りを意識することも大切です。

 

施工令④

【Before】

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【After】

after_001_04

 

こちらでは、パーティーションの交換を行いました。

最近ではプライバシーの問題もあるため、パーティションで区切りを作っているクリニックが増えてきています。

また、パーティションを設けることで患者様の緊張を和らげることもできるため、安心感にもつながると言えるでしょう。

 

快適さを提供できる居心地の良い空間造り

 

クリニックのデザインが人々に与える心理的影響についてお話しさせていただきました。

誰からも愛され、必要とされるクリニックにおいて大切なのは、来院してくる患者様に快適さを提供するのはもちろんのこと、ドクターやスタッフの方たちもストレスなく過ごしてもらえるような空間造りであると言えます。

診察する側であるドクターやスタッフの方たちにとって、クリニックは1日の大半を過ごす場所でもあります。

もしも職場の雰囲気が暗いと、働いている側にとってのストレスになりますし、それは患者様にも伝わるものです。

だからこそ、誰しもが快適に過ごすことのできる居心地の良い空間造りが大切であると言えるのです。

居心地の良い空間には、自然と人が集まってくるものです。

そのような空間を提供するためには、設備や技術はもちろんのこと、クリニックのデザインも大切であると考えます。

そして、来院してくださった患者様に「素敵なクリニックだった」と思っていただけることが重要です。

クリニックの開業、またはリフォームを考えている方は、是非自身のコンセプトはもちろんのこと、患者様にどのようなイメージを提供したいのかをまずは明確にしておくと良いでしょう。

 

人が集まる心地のいい医院を作るコツとは

居心地の良い空間には人が集まる

クリニックや商業施設は世の中に沢山あります。それぞれのクリニックや商業施設の努力があり人が集まっています。その努力中で欠かすことができないのが心地の良い空間、環境づくりです。

医療を提供する場である建物を患者さまが過ごしやすい空間や環境にすることは、この先長く続いていくクリニックの経営の安定にも繋がります。

診療方針やクリニックの戦略、クリニックのスタッフの雰囲気やドクターの腕なども非常に重要です。しかしリフォームをすることがクリニックの経営の発展に繋がるということは珍しいことではありません。

患者さまの居心地も良くなる上に働く側の動線も良くなります。それほどリフォームというのは意味のあることなのです。

リフォームをお考えの方に配慮して頂きたいポイント

これから医院を設計しようと考えている方に是非参考にして頂きたいポイントがあります。

ポイント1:親しみやすい外観

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クリニックは住宅街や駅前など通いやすい場所にあり、人々の暮らしに馴染むような親しみやすい外観にすることが重要です。クリニックにある街並みや、その街の雰囲気に調和するデザインをすることも公共の施設として親しんでもらうためには必要なことです。

ポイント2:バリアフリー

もちろんクリニックの診療科目にもよりますが、出入り口などは段差をなくしアプローチにはスロープを作るなど高齢者や車いすを利用している患者さまに配慮した入口にすることはとても重要です。

出入りが楽なように、バリアフリーにするというのは最近では基本になっています。積極的にバリアフリー化を進めるクリニックや病院などが増えているのも事実です。

バリアフリーリフォームの目的は、先ほどもお伝えしたように段差の解消や手すり・スロープの設置などによって患者さんの身対的負担を減らすことにあります。

しかしただ単に患者さまの身体的な負担を少なくするだけではなく、バリアフリー化することにっよって患者さまに「自分たちのことをとても気にかけてくれる」と感じてもらい、信頼してもらう事ができるというメリットもあります。

ポイント3:受付と待合室の明るさ

クリニックに入ってまず印象的なのが受付や待合室です。医院の顔と言っても過言ではない受付はスタッフの雰囲気がいくら良くても、照明や不便な作りのせいでマイナスなイメージにもなりかねません。受付がマイナスのイメージではそのクリニックのイメージそのものに影響が出ます。

自然素材を使用したり、グリーンなどの優しい色にしたり、暖色系のインテリアを配置するなど入ってすぐに居心地の良さを感じて貰えるような工夫をすると良いでしょう。

受付はオープンなイメージにすることによって、誰でも親しみやすい開かれた印象にすることが出来ます。

ポイント4:快適な照明

診察する部屋は患者さまが最も緊張しやすい空間でもあります。診察室内の明るさを均一に保つ工夫や待合室も暗い雰囲気にならないような照明使いが求められます。

ドクターの顔色やスタッフの顔色が悪く見えないようにするためにも、部屋の照明を均一にすることは重要なことです。

ポイント5:動線を見直しスムーズに

実際にクリニックで過ごしているドクターやスタッフの皆様にしか、なかなか感じることのできないクリニックの不便さ。あぁだったらいいのに。こうだったらいいのに。と日々感じている不便さを解消しましょう。

同じスペースでもレイアウトを変えてみたり工夫をすることによって動線がスムーズになります。

動線がスムーズになる事は作業能率の向上に繋がりますので同じ時間でも更に多くの患者さまを診ることができたり、お待たせする時間が少しでも短くなる可能性もあるのです。

before002_01     ➨    after002_01

そしてドクターやスタッフの働きやすい、作業のしやすい動線を確保することはもちろんですが何より大事なのは患者様の動線を確保することです。

患者さまの動線とドクターやスタッフの動線は同じではありません。患者さまの立場に立って配慮することが必要不可欠なのです。

患者さまの動線がスムーズでもドクターやスタッフの動線がスムーズでなければ、誰にとっても心地の良い空間とは言えません。

今までは患者様の動線が優先なので不便な思いをして過ごしていたというクリニックの方も、これからは患者さまとドクターやスタッフの双方の動線を配慮したクリニックを設計していきましょう。そのためには今までの動線を再確認することが必要です。

ポイント6:トイレ

トイレは患者さまもドクターもスタッフも兼用というクリニックが多くあります。しかし出来れば患者さま用のトイレを設けるようにしましょう。患者さまのトイレは待合室の近くに配置し、ドクターやスタッフ用のトイレはバックヤードの近くにするなどの配慮もしましょう。

水回りは悩むことが多い部分ですので、デザインする際によく相談しましょう。

クリニックがうまく行くリフォームのコツ

クリニックをデザインする際には患者さまの心地の良い空間づくりをするのが鉄則です。しかし心地のいい空間でも医療行為をするのに不便な状態では、患者さまに不安を与える可能性もあります。

患者さまが安心して来院し、診察までの時間を過ごし、適切な診察・処置を受け、検査室やトイレなど帰るまでの一連の流れをスムーズにすることが重要です。

移動に無駄がないような設計をすることによって無駄な時間を省き、作業能率も上がります。

必要な部屋が通路で結ばれることによって患者さまもドクターもスタッフも快適に過ごすことが出来ます。

医療行為もクリニック設計も、人対人

医療技術が進み最新の医療機器などさまざまな医療を提供するクリニックが増えています。

いくら機械が進歩しても医療行為を行うのはあくまでも”人”。患者さま相手に行う医療は少なからずサービス業の面もあり、患者さまもより良いクリニックでの”サービス”を求めています。

そこで出来るサービスとは患者さまが心地よく過ごす事の出来る環境を提供する事ではないでしょうか。

ただ診察をして終了ではなく、診察とは直接には関わっていない受付・待合室・トイレなどのデザインを通して快適さを引き立たせることが患者さまの居心地の良さ人繋がるのではにでしょうか。

ドクターとイメージのすり合わせをし、納得頂けるクリニックを設計します。リフォームを検討中の方は武内デザインオフィスまでぜひご相談ください。

 

医院の改装をお考えの方へ~メリットの多いリフォーム~

クリニックは大事な場所

クリニックや病院は生活していく中で欠かす事の出来ない必要な場所です。クリニックや病院が近くにある事で多くの方が安心して暮らしていくことが出来ます。

逆に言えば信頼できるクリニックが無ければそこで暮らしていくのをやめてしまう方すらいらっしゃるかも知れません。はるばる遠くからクリニックに通って下さるという患者さまもいらっしゃるでしょう。

同じクリニックや病院に通っている方は腕のいい信頼できるドクターがいることはもちろん、クリニックや病院の安心できる空間があるからこそという方が多いのです。

武内デザインオフィスでは、医療施設を中心に商業施設、住宅などのデザインや設計を行っています。今まで100件を超える医院のデザインをしてきたノウハウと経験を活かして、ドクターや患者さまや働くスタッフの求める医院を設計することに真剣に取り組んできました。

クリニックに通う方はもちろん、クリニックで長い時間過ごすことになるドクターやスタッフのためのクリニックの設計は非常に重要な事です。

新築の医院をデザインするのはもちろんですが、今あるクリニックをさらにより良い環境にすることが出来るリフォームも積極的に行っています。今回は医院を最初から建築するのではなく医院をリフォームする、改装することのメリットについてお伝えしたいと思います。

医院に通うのは信頼の証

先ほどもお伝えしたようにクリニックには腕の良いドクターや親切なスタッフ、充実の医療機器が必要です。しかしそれだけでは100%とは言えません。

医療を提供するクリニックの空間も大切なのです。

いくら腕の良いドクターが担当してくれていても、居心地の悪い診察室や待合室では気持ちが落ち着きません。中に入れば親切なスタッフがいるとしても、初めて来る患者さまは親切なスタッフのことを知らないので入口の雰囲気が悪ければ中に入ってみようと思いません。

このように腕の良いドクターと親切なスタッフ、心から落ち着くことのできる空間が整っていることこそが信頼して通ってもらえるクリニックの条件なのです。

クリニックに通っている患者さまがいるのはそのクリニックと患者様の信頼の証なのです。

リフォームをすることによって更に患者さまが快適に、働くドクターやスタッフも心地よく働くことのできる環境を提供したいのです。今ある患者さまからの信頼を継続するためにも改装をするというのは良いことでしょう。

どうせするならメリットの多い改装を

同じ費用を掛けるなら、同じリフォームでもよりメリットの多い改装をすることが求められます。

ドクターの描く理想のクリニックであること、イメージ通りの完成をすることはもちろんのことです。商業施設のようなインテリアで医療施設を作りたいという依頼が増えている昨今では、ハイレベルなインテリアデザインを提案することはもちろんのこと、それぞれの診療科目に適したオペレーション提案が求められます。

しかしそれだけではなくリフォームをすることによって更に使いやすい、便利な環境にするだけではなくリフォーム前に不便に感じていた問題点などをしっかり改善していきます。

ただ単に内装を新しくするだけではない

医院を単に新しくするならば建築し直すことも可能です。しかしクリニックをまるっきり変えるだけでは今までの問題点が解決するのかと言われればそうではないのです。

もちろんリフォームの規模にもよりますが、建築し直すよりもコストの削減につながります。

今後も更に医療活動を発展させていくためにも、今後の医院の経営に影響を及ぼさないようにコストも考えていく必要があります。現状をしっかり把握し、改善点を的確に見出し、同じ費用でも可能な限りの手を尽くして無駄をなくしていきます。

現状の良い所は活かしつつ、建物の設計やデザインを見直すことによってクリニックの特性や強味、利便性を強化することで患者さまの獲得や医院の発展のお手伝いができると考えています。

ただリフォームして内装を新しく、綺麗にして終わりではなく長い目で今後を見据えて最善のリフォームをご提案していきます。

クリニックのリフォームで出来ること

これから開業をお考えの方も、今あるクリニックのリフォームをお考えの方もリフォームで出来ることについてを知っていただきたいと思います。

リフォームを考えるようになるきっかっけというのはさまざまでしょう。ご高齢の患者さまの院内の移動が大変そうだった時、診察室の使い勝手が悪く不便に感じることが多いと感じること、他のクリニックを見て自分のクリニックの印象や居心地が心配にななった、クリニックが古くなっていくら掃除をしても清潔感があるか心配・・・などなど。

クリニックや病院のリフォームでは今まで不便に感じていたことを解消することができます。患者さまは居心地の良さやリラックスできる環境、清潔感を重視している方も多いでしょう。そんな患者さまにも好印象を与えることができるのもメリットの一つです。

今までは考慮することが出来なかった院内の照明の明るさ、動線を改めて見直すことによって業務効率を上げ更に患者さまに配慮できる空間づくり、プライバシーを配慮した空間を作ります。

綺麗になることによって洗練されたイメージになり高級感も出るなど、リフォームをすることにはさまざまメリットがあるのです。

クリニックをより良いものにしたい、今までのイメージとは変えたいなどリフォームの目的はさまざまでも今後の医療の経営の発展にお役に立ちたいのです。

関わる人全員のためのクリニックを作る

武内デザインオフィスでは病院やクリニックにとって、つまりドクターやスタッフ全員にとってより良いリフォームを実現します。クリニックの特色やクリニックが今後目指す方向性、ドクターの考えや思いを形にするプランニングを行います。

そのためドクターからクレームゼロという実績を誇ります。ドクターはもちろん協力業者やスタッフの力添えがあってこその実績です。

このさきずっと患者さまから信頼される、選ばれるクリニックにするためにもドクターの意見を尊重していくのは重要なことです。その先も長く続いていくクリニック作りのお手伝いをさせて頂きたいと考えます。