クリニックの施工費について

クリニックの工事案件には必ず施工費の上限があります。「ドクターと機能やインテリアの打ち合せで盛り上りすぎて、大幅に当初の予算を越えてしまった!」という話をよく耳にしますが、そんな案件の進め方は設計者としては失格です。
理想のクリニックの実現のためドクターの要望を少しでも多く設計に取り入れる事はもちろん大切ですが、打ち合せで盛り上がっている時でもどこかで冷静に案件全体を見れる自分(設計者) が必要です。
頭の上に「ドクターの要望を聞いて盛り上がってる自分」と「予算がオーバーしてしまうのでブレーキをかける自分。」という二人がいて常に対決しているのです。
ただ予算オーバーにより断念しなければならない部分が生じたとしても、設計者はそれに変わる提案(予算内に収まる提案か、大幅に予算オーバーしない提案)ができなければなりません。
「予算を検証しながら、設計者としてどれだけ粘れるか!」という事が設計者の力量が問われる部分だからです。

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